※本記事はアフィリエイト広告を利用しています
元横綱・白鵬の宮城野親方が、日本相撲協会に退職届を提出
2025年5月30日に突然の報道。横綱・白鵬として長く大相撲をけん引してきた宮城野親方が相撲協会に退職届を提出。日本相撲協会から正式発表はありませんが、「白鵬 親方 退職理由」や「相撲部屋 閉鎖の影響」など、ファンやメディアの間で大きな話題となっています。
そこで本記事では、もし退職となった場合に「今後は何をするのだろうか？」と言う事が気になったので、過去のモンゴルやハワイなどの外国出身力士の引退後や相撲協会退職後の進路などの事例を調べてみました。
※本記事の内容は報道ベースに基づく推定を含んでおりますのであらかじめご了承ください。
白鵬の退職報道まとめ｜理由と今後の活動
宮城野親方の退職のニュースについて時系列でまとめてみました。
4/9 週刊文春
4/9に週刊文春のスクープで宮城野親方の退職に関する報道がありました。この際には親方自身は内容を否定するコメントがありました。
5/21 週刊現代
5/21の夏場所開催中に週刊ゲンダイが親方の知人の話として「5月場所前にタニマチへの挨拶も終えた」と退職を決意したとの続報がありました。
5/30 退職届提出の報道
5/30に各メディアが一斉に「すでに退職届を提出」「相撲協会は受理せずに保留扱い」との内容を報道。
また、6/2に相撲協会は臨時理事会を開いて閉鎖中の宮城野部屋の今後について協議する予定。
外国出身力士の退職後まとめ｜相撲協会を離れた後のキャリアは？
過去に大相撲で活躍した主な外国出身力士の退職後の活動内容を地域別で紹介します。
※基本的には現役時代のしこ名で表記します。
図解でまとめたものになります。
アメリカ（ハワイ）出身力士
高見山
外国出身力士の草分け的存在で最高位は関脇。
現役引退後は東関親方として定年まで相撲協会で指導。曙や高見盛などの名力士を育て上げました。定年退職後もテレビ番組などで見かけることがあります。
小錦
外国出身力士で初の大関。巨体を活かした取り組みで人気でした。
引退後、数か月は親方として協会に残ったが退職。退職後は”KONISHIKI”としてタレント活動をしており現役時代と同じようなひょうきんなキャラクターで人気になっている。
曙
外国出身力士で初の横綱。
現役引退後、数年間は部屋付き親方として相撲協会に残るも退職。その後に格闘家に転身して、K-1でボブサップとの対戦やプロレスでの活躍などがありました。
残念ながら、2024年に54歳の若さで死去。
武蔵丸
現役引退後に親方として相撲協会で活躍中。
現在は武蔵川部屋の師匠として後進の指導に当たっています。
モンゴル出身力士
旭鷲山
史上初のモンゴル出身関取。
引退後はモンゴルに帰国して実業家となっている、また政治家としても活躍。
旭天鵬
モンゴル出身力士の草分け的存在。
引退後も相撲協会に残り、大島部屋の師匠として後進の指導に当たってます。
朝青龍
モンゴル出身で初めての横綱。
不祥事による引退勧告を受けての現役引退後、モンゴルで実業家として活躍。たびたび来日して甥の横綱豊昇龍の活躍などを見ているようです。
日馬富士
貴ノ岩不祥事の事件後に引退。
引退後は母国モンゴルで「新モンゴル日馬富学園」を開校して、教育の道に進んでいるようです。
鶴竜
現役引退後に相撲協会で鶴竜親方として活躍した後、年寄名跡「音羽山」を取得。
現在は音羽山部屋の師匠として後進の指導に当たる。
照ノ富士
2025年の現役引退後は照ノ富士親方として伊勢ケ浜部屋の部屋付き親方として指導。伊勢ヶ濱親方（元横綱・旭富士）が2025年7月に停年となるため、伊勢ケ浜部屋の継承が既定路線と見られている。
その他地域の出身力士
ヨーロッパなどの出身力士について
琴欧洲
ブルガリア出身でヨーロッパ出身の力士としては初の大関。
現役引退後に鳴門を襲名。鳴門部屋の師匠として後進の指導に当たる。
碧山
ブルガリア出身、最高位は関脇。
2024年の現役引退後に岩友を襲名後に部屋付き親方として後進の指導に当たる。
まとめ
宮城野親方（元横綱・白鵬）のような大横綱が相撲協会から退職するとなると、今後の動向が気になるものです。
まだ、相撲協会から去ることが決まったわけではありませんが、母国に戻り活躍するのか、日本で活動を続けるのか、今後も注目が集まりそうです。
相撲に関する記事を書いてますのであわせて読んでいただけたら幸いです。
コメント