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7月13日から、熱戦が繰り広げられている
2025年名古屋場所(令和七年七月場所)。
この記事では、
9月の秋場所に向けて番付の予想
をポイントを絞ってお届けします。
・三役の入れ替えはどうなる?
・幕内十両の入れ替えは?
・関取(十両と幕下入れ替え)はどうなる?
「番付は生き物」と言われており、プロでも
困惑する結果になることが多々あります。
素人の予想として楽しんでください。
7/30の番付編成会議で十両昇進力士が発表
5人が十両昇進となりました。
朝乃山以外の4人は新十両昇進。
・旭海雄
・朝乃山
・石崎改め朝翠龍
・朝白龍
・西ノ龍
今場所の一番の注目は
『3関脇の大関とり挑戦』
今場所で二けた勝って土台固め。
さらには、
13勝以上で優勝すれば一気に昇進の可能性
もありますので注目していきたいです。
▶大栄翔関、若隆景関の昇進は絶望的
▶霧島関は3敗となり今場所後の昇進は難しそう
5月場所の終盤に実施した番付予想です
あわせてご覧ください

大関挑戦
今場所は三関脇が九月場所での大関昇進の
足固めとして好成績を残したい場所。
大関昇進の条件と先場所までの各力士の
成績を見ていきたいと思います。
大関昇進の条件(目安)
大関昇進の目安と言われているのが
「3場所連続で三役(関脇・小結)の地位にあって、その通算の勝ち星が33勝以上」
という基準となります。
ただ「番付は生き物」と言われており、
3場所前が幕内上位での昇進例
32勝での昇進の事例
もありますので、その時の場所の
雰囲気で大関昇進の機運が高まれば
昇進のハードルが若干変わります。
直近10年で
「3場所連続で三役(関脇・小結)の地位にあって、その通算の勝ち星が33勝以上」を満足せずに昇進した事例は以下の3例あります。
・照ノ富士(2015年7月昇進)
直近3場所の勝ち星:33勝
三場所前:東前頭二枚目
※1度目の昇進の時です
・栃ノ心(2018年7月昇進)
直近3場所の勝ち星:37勝
三場所前:東前頭三枚目
・朝乃山(2020年5月昇進)
直近3場所の勝ち星:32勝
三場所前:小結
・正代(2020年11月昇進)
直近3場所の勝ち星:32勝
三場所前:関脇
東関脇 大栄翔(初日から休場)
大栄翔関の直近の成績
直近の一年間を三役ですべて勝ち越しており、
安定した実力を持っています。
大関に一番近い力士です。
三月場所、五月場所で19勝ですので、
大関昇進の目安33勝には14勝が必要となります。
ただし、優勝争いに絡めば13勝での昇進の
可能性もあると思います。
番付 | 成績 | |
令和七年五月場所 | 東関脇 | 10勝5敗 |
令和七年三月場所 | 東関脇 | 9勝6敗 |
令和七年一月場所 | 西関脇 | 11勝4敗 |
令和六年十一月場所 | 西関脇 | 8勝7敗 |
令和六年九月場所 | 東小結 | 8勝7敗 |
令和六年七月場所 | 東小結 | 8勝7敗 |
大栄翔関の対戦相手と勝敗
大栄翔関の対戦相手と勝敗です。
休場のため、大関挑戦は出直しになりそうです。
14休
対戦相手 | 勝敗 | |
初日 | や | |
二日目 | や | |
三日目 | や | |
四日目 | や | |
五日目 | や | |
六日目 | や | |
七日目 | や | |
中日 | や | |
九日目 | や | |
十日目 | や | |
十一日目 | や | |
十二日目 | や | |
十三日目 | や | |
十四日目 | や | |
千秋楽 | や |
西関脇 霧島
霧島関の直近の成績
直近の一年間の成績となります。
令和六年の五月場所で大関陥落となり、
大関復帰を目指しています。
三月場所、五月場所で19勝ですので、
大関昇進の目安となる33勝には14勝が必要。
大栄翔関と同じく優勝争いに絡めば13勝での
昇進の可能性もあると思います。
番付 | 成績 | |
令和七年五月場所 | 西関脇 | 11勝4敗 |
令和七年三月場所 | 東小結 | 8勝7敗 |
令和七年一月場所 | 西筆頭 | 11勝4敗 |
令和六年十一月場所 | 東関脇 | 6勝9敗 |
令和六年九月場所 | 東関脇 | 12勝3敗 |
令和六年七月場所 | 東関脇 | 8勝7敗 |
霧島関の対戦相手と勝敗
霧島関の対戦相手と勝敗です。
前半好調だったものの後半5連敗と失速
大関取りは出直しになりそうです。
8勝7敗
対戦相手 | 勝敗 | |
初日 | 若元春 | 〇 |
二日目 | 阿炎 | 〇 |
三日目 | 王鵬 | 〇 |
四日目 | 欧勝馬 | 〇 |
五日目 | 安青錦 | ● |
六日目 | 金峰山 | 〇 |
七日目 | 高安 | 〇 |
中日 | 阿武剋 | 〇 |
九日目 | 伯桜鵬 | ● |
十日目 | 平戸海 | 〇 |
十一日目 | 大の里 | ● |
十二日目 | 琴櫻 | ● |
十三日目 | 草野 | ● |
十四日目 | 琴勝峰 | ● |
千秋楽 | 若隆景 | ● |
関脇 若隆景
若隆景関の直近の成績
直近の一年間の成績となります。
令和5年(2023年)春場所の大けがから復活し
関脇まで番付を戻してきた若隆景関。
三月場所、五月場所で21勝ですが、
三月場所は前頭筆頭での成績。
13勝以上で優勝すれば一気に大関昇進の
機運が高まると思います。
番付 | 成績 | |
令和七年五月場所 | 西小結 | 12勝3敗 |
令和七年三月場所 | 東筆頭 | 9勝6敗 |
令和七年一月場所 | 西小結 | 7勝8敗 |
令和六年十一月場所 | 東関脇 | 10勝5敗 |
令和六年九月場所 | 東七枚目 | 12勝3敗 |
令和六年七月場所 | 東十四枚目 | 11勝4敗 |
若隆景関の対戦相手と勝敗
若隆景関の対戦相手と勝敗です。
二桁まで勝ち星を伸ばして来場所が
大関取りの場所になります。
10勝5敗
対戦相手 | 勝敗 | |
初日 | 王鵬 | 〇 |
二日目 | 阿武剋 | 〇 |
三日目 | 阿炎 | ● |
四日目 | 安青錦 | ● |
五日目 | 高安 | ● |
六日目 | 欧勝馬 | 〇 |
七日目 | 玉鷲 | ● |
中日 | 金峰山 | 〇 |
九日目 | 平戸海 | 〇 |
十日目 | 琴櫻 | 〇 |
十一日目 | 伯桜鵬 | 〇 |
十二日目 | 草野 | 〇 |
十三日目 | 宇良 | 〇 |
十四日目 | 大の里 | ● |
千秋楽 | 霧島 | 〇 |
三役の入れ替え予想
【三役】七日目 終了時点
関脇で休場の大栄翔と西小結の欧勝馬が
三役から陥落が確定的。
関脇の霧島、若隆景、小結の高安が勝ち越し
空き枠枠は1つでほぼ確定。
東筆頭の安青錦が勝ち越したので昇進確実。
【三役からの陥落候補】
力士 | 番付 | 陥落 確率 |
大栄翔 14休 | 東関脇 | 90% 陥落 |
欧勝馬 3勝11敗 | 東小結 | 90% 陥落 |
【三役への昇進候補】
力士 | 番付 | 昇進 確率 |
安青錦 11勝3敗 | 東筆頭 | 90% 昇進 |
阿炎 8勝6敗 | 西二枚目 | 10% 昇進 |
玉鷲 10勝4敗 | 西四枚目 | 10% 昇進 |
幕内の入れ替え予想
英乃海、嘉陽、獅司、琴栄峰の4力士は
陥落が確定的な状況。
西七枚目の遠藤が休場、九枚目の千代翔馬が14敗
と陥落の可能性が高い状況。
十両上位は東西の2枚目までが勝ち越して4人は確定
三枚目で8勝の欧勝海、六枚目で10勝の日翔志までが
幕内に昇進の可能性が高い。
【幕内からの陥落候補】
力士 | 番付 | 陥落 確率 |
英乃海 2勝11敗2休 | 西十五枚目 | 90% 陥落 |
嘉陽 4勝11敗 | 東十六枚目 | 90% 陥落 |
獅司 7勝8敗 | 西十七枚目 | 90% 陥落 |
琴栄峰 6勝9敗 | 東十七枚目 | 90% 陥落 |
遠藤 15休 | 西七枚目 | 80% 陥落 |
千代翔馬 1勝14敗 | 西九枚目 | 80% 陥落 |
【幕内への昇進候補】
力士 | 番付 | 昇進 確率 |
錦木 8勝7敗 | 東筆頭 | 90% 昇進 |
湘南乃海 10勝5敗 | 東二枚目 | 90% 昇進 |
竜電 8勝7敗 | 西筆頭 | 90% 昇進 |
友風 9勝6敗 | 西二枚目 | 90% 昇進 |
欧勝海 8勝7敗 | 東三枚目 | 50% 昇進 |
日翔志 10勝5敗 | 東六枚目 | 50% 昇進 |
大青山 10勝5敗 | 西六枚目 | 50% 昇進 |
十両の入れ替え予想
【結果】
7/30の番付編成会議で十両昇進力士が発表
5人が十両昇進となりました。
・旭海雄
・朝乃山
・石崎改め朝翠龍
・朝白龍
・西ノ龍
十両からの陥落は
生田目、水戸龍、志摩ノ海、大辻、大奄美
の5人と予想
十両は
生田目、水戸龍、志摩ノ海、大辻は陥落が確定的
大奄美は千秋楽で幕下の北の若との入れ替え戦を
制してわずかに残留に望みが。
宮乃風は千秋楽での勝越で残留が確定
幕下は上位陣が好調で4人が昇格か
三枚目の朝白竜が7連勝で無条件昇格
筆頭の旭海雄、朝乃山がともに5勝で勝ち越し
二枚目の石崎が6勝とここまでは確定か。
五枚目の西ノ龍(5勝)と十両十三枚目で6勝の
大奄美との比較でどうなるか。
三枚目の北の若(4勝)は幕下に残留が濃厚。
【十両からの陥落候補】
力士 | 番付 | 陥落 確率 |
生田目 15休 | 西十枚目 | 90% 陥落 |
水戸龍 5敗10休 | 東十枚目 | 90% 陥落 |
志摩ノ海 3勝11敗 | 東十二枚目 | 90% 陥落 |
大辻 4勝11敗 | 西十二枚目 | 90% 陥落 |
大奄美 6勝9敗 | 西十三枚目 | 50% 陥落 |
紫雷 6勝9敗 | 東十一枚目 | 10% 陥落 |
宮乃風 8勝7敗 | 西十四枚目 | 勝越し 残留 |
【幕内への昇進候補】
力士 | 番付 | 昇進 確率 | 結果 |
朝白龍 7勝 | 東三枚目 | 90% 昇進 | 昇進 |
旭海雄 5勝2敗 | 東筆頭 | 90% 昇進 | 昇進 |
朝乃山 5勝2敗 | 西筆頭 | 90% 昇進 | 昇進 |
石崎 6勝1敗 | 東二枚目 | 90% 昇進 | 昇進 |
西ノ龍 5勝2敗 | 東五枚目 | 50% 昇進 | 昇進 |
北の若 4勝3敗 | 西三枚目 | 10% 昇進 | 据置 |
七月場所 幕内上位の番付
6/30に発表された名古屋場所の幕内上位番付です。
基本的にはこのクラスの関取が横綱や大関との
対戦を組まれることになります。
東 | 西 | |
豊昇龍 | 横綱 | 大の里 |
琴櫻 | 大関 | |
大栄翔 | 関脇 | 霧島 |
関脇 | 若隆景 | |
欧勝馬 | 小結 | 高安 |
安青錦 | 前頭筆頭 | 若元春 |
王鵬 | 前頭二 | 阿炎 |
阿武剋 | 前頭三 | 金峰山 |
伯桜鵬 | 前頭四 | 玉鷲 |
まとめ|入れ替え予想図解
入れ替え予想を図にしてみました。
幕内と十両の入れ替えは非常に難しい
判断になりそうです。

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