本記事は「アフィリエイト広告を利用しています」
価格:2200円 |
こんにちはTKです。
FIREを目指して日々色々と情報収集をしておりますと、企業の不祥事のニュースも飛び込んでくることがあります。その中で気になったのが「下請法違反」のニュース。春ごろにNISSANのニュースが出たと思ったら、つい先日はTOYOTAの関係会社と自動車関係で見かけることが多くなってます。
あまり聞いたことがないので、そもそも「下請法」って何?というところから、自動車を含む製造業について最近の違反の事例などを調べてみました。
日付 | 会社 | 概要 | 公正取引員会の勧告内容 |
2024/7/5 | 株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント | ・下請事業者の責めに帰すべき理由がないのに、当該製品を引き取らせていた。総額5427万3356円(下請事業者65名) ・下請事業者に対し、合計664個の金型等を無償で保管させていた。(下請事業者49名) | (令和6年7月5日)株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメントに対する勧告について |
2024/3/25 | ニデックテクノモータ株式会社 | ・下請事業者に金型を無償で保管させていた(下請事業者44名)。総額1812万4480円。 | (令和6年3月25日)ニデックテクノモータ株式会社に対する勧告について |
2024/3/7 | 日産自動車株式会社 | ・「割戻金」を差し引き支払額を減じていた。下請事業者36名に対し、総額30億2367万6843円 | (令和6年3月7日)日産自動車株式会社に対する勧告について |
2024/2/28 | サンデン株式会社 | ・下請事業者に金型を無償で保管させていた(下請事業者61名) | (令和6年2月28日)サンデン株式会社に対する勧告について |
下請法とは何?
下請法とは何?というところですが、すごくざっくり書くと「大企業は小さい会社をいじめないように公正な取引をしなさい」という目的で作られ、ルールを破ると大企業が罰せられるというた法律の事です。詳細については下記の公正取引員会のHPを参照してください。
私の中での下請法のイメージ
ドラえもんで例えると、のび太君(下請け業者)が、ジャイアン(親事業者)にいじめられて、ドラえもん(公正取引委員会)に泣きつくと助けてくれる感じだと思ってます。蛇足ですが、ある程度の規模がある会社は下請け適用外になるので、スネ夫は助けてもらえません。
親事業者:ジャイアン
下請け業者:のび太君
公正取引委員会:ドラえもん
ただ、現実にはドラえもんの目が届かないところでいろいろやられるんだと思います。ドラえもん(お役所)は役に立たない時多いものね。まぁ小金持ちのスネ夫なんかそもそも。。。
「俺のものは俺のもの、のび太のものは俺のもの!!」の考え方は漫画の世界だけにしましょう。
下請けいじめはパワハラみたいのものだと思う
下請法の勧告内容を見て思うのは、これってパワハラと同じじゃね?という気がしてます。発注される側からみればちょっとしたことかもしれないけど、下請け側からは断れないことになっていくんだと思う。一昔前みたいに系列とかで親子関係があるような状態ならともかく、ドライにビジネスとして実施していく今の時代には「今までみたいにお願い」というのも許されない時代になっているのだと思います。
発注する側はその辺の違いを理解して対応をしないといけない時代だろうと思います。下請け業者の立場からは言いにくいので、こういう法律があるのだと思うし。。。
最後に簡単に自己紹介。
こんなレベルでブログを始めてあたふたしてますのでよろしくお願いします。
FIREするためにまじめに働くという矛盾と戦っている40代のサラリーマンです。ITレベルが低すぎてブログやりつつスキルアップ目指してます。
・WORD、Excel:何とか使える
・プログラミング:まったく無理
・パソコンの設定:サポートに丸投げするタイプ
価格:2200円 |
コメント