転職活動におけるTOEIC600点の壁

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こんにちはTKです。

　FIREを目指して資産形成に励んでおります。最近、勤務先の会社の状況が良くないためか若手の退職が多発しております。退職していく人と話していく中で、転職先の応募条件の中に英語力があるという話を聞きました。ちょいと聞いてみると、日系の企業だとTOEIC600点が応募条件になっているところが多いようです。実際に、自分が勤務している会社の中途募集のサイトでも「TOEIC600点以上が望ましい」と記載されておりましたので、これが一つの目安かと思います。

TOEIC600が一つの目安なんだなぁ

　そこで、TOEICスコアが応募条件となっている会社をサイトで調べてみました。そのうえで、TOEIC600点ってどの程度の英語力なのか？狙える転職先の年収レベルや仕事の内容などはどの程度なのかを考えてみました。

FIREを目指す人にとっては以下のイメージでモチベーション上げてください

「日系の大手に転職で潜り込んで、ある程度の年収をもらう」ために最低限必要なスコア。

資産形成の第一歩だと思いましょう。

TOEICスコアが応募条件となっている会社の例
TOEIC600点の英語力
TOEIC600点で得られるメリット
注意すべき点
まとめ

TOEICスコアが応募条件となっている会社の例

　求人情報・転職サイトdoda（デューダ）で調べた結果、以下の企業が該当しました。安定した経営基盤を持つ大手企業が多数ありました。

企業名	求人年収
デンソー	600万円～900万円
日立製作所	800万円～950万円
日産オートモーティブテクノロジー	500万円～920万円
三菱自動車工業	600万円〜850万円
ジェイドグループ	420万円～528万円
ダイセル	650万円〜1,000万円
楽天損害保険	600万円〜800万円
NTTデータグループ	750万円〜900万円
楽天グループ	600万円〜850万円

求人情報・転職サイトdoda（デューダ）で調査　2024/6/4調査　同じ会社でも職種により異なります

TOEIC600点の英語力

TOEIC600点の英語力は、一般的には以下のように評価されます

基本的な日常会話ができる
簡単なビジネスメールを理解し、返信することができる
英語のミーティングに参加できるが、内容を完全に理解するには時間がかかる

　TOEIC600点は英語力としては中級レベルとされ、基本的なコミュニケーションは取れるものの、専門的な内容や高度なビジネス英語には対応しにくい点があります。

　私自身が600点くらいのスコアですが、正直仕事で使うには厳しいレベルです。私個人的には、できれば英語から距離を置いて仕事をしたいと思ってます。

小手先で20点くらいアップさせる方法です、良かったら読んでください

TOEIC600点で得られるメリット

TOEIC600点を持っていることで得られるメリットは以下の通りです。

大手企業への応募資格を満たす
基本的な英語コミュニケーション能力を証明できる
昇進や異動の際に有利に働く場合がある

　特に大手企業では、グローバルな業務が増えているため、英語力を持つことはキャリアの幅を広げたる可能性が出てきます。会社によっては昇進の要件にもなっているところもありますので、収入アップには必須となる可能性があります。

注意すべき点

ただし、TOEIC600点には注意すべき点もあります：

英語で仕事をするには不十分なレベル
基本的には日本語で仕事をする職場を選ぶ必要がある
TOEICのスコアが高くても実践的な英語力が不足している場合がある

　TOEIC600点は一つの目安に過ぎず、実際の業務で英語を使う場合にはさらに高いレベルの英語力が必要になります。先ほども記載しましたが、英語で仕事をするにはもっと英語力を磨く必要があると思います。

　ただ、実務の上ではこのレベルの英語力があれば、あきらめない気持ちと気合で何とかなるのも事実だと思います。

まとめ

　FIREを目指して資産形成に励む中で、TOEIC600点が応募条件となっている企業について調べてみました。TOEIC600点は中級レベルの英語力を示し、大手企業への応募資格を満たす一方で、実務での英語力としては不十分な場合もあります。英語力を向上させることで、キャリアの幅を広げるとともに、FIRE達成に向けた資産形成をさらに加速させることができるでしょう。

　英語を武器に仕事をするというレベルではなく「日系の大手に転職で潜り込んで、ある程度の年収をもらい資産形成を進める」ために最低限必要なスコアになっていると認識しております。