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こんにちはTKです。
来春の選抜大会に向けて各地区予選が行われ、各地区大会が終了し優勝校が決まりました。これで来春センバツまでは高校野球は一休みと思う方もいるかもしれませんが、毎年11月には明治神宮野球大会というのがあります。秋の各地区優勝校(10校)によるトーナメント形式での大会になります。今年の高校野球を締めくくる神宮大会の状況を見ておきたいと思います。
2025センバツに向けての各地区大会の状況です
まとめ
今年も各地区大会を勝ち抜いた強豪校ばかりになっており、熱戦を期待したいですね。
2024年大会の状況
大会2日目には、横浜高校のスーパー1年生織田翔希投手が明徳義塾に無失点完封勝利で話題になってました。
第一日目(11/20)
東洋大姫路 10-0 聖光学院
東海大札幌 3-0 大垣日大
第二日目(11/21)
横浜 2-0 明徳義塾
敦賀気比 11-5 沖縄尚学
第三日目(11/22)
東洋大姫路 6-1 二松学舎大付
広島商 3-0 東海大札幌
関東大会優勝の横浜高校の記事です、神宮大会での活躍が楽しみです。
神宮大会って何?
神宮大会(明治神宮野球大会)は、日本のアマチュア野球大会で、毎年11月に明治神宮野球場で開催されます。この大会は、大学野球と高校野球の全国大会で、シーズンの締めくくりとして位置付けられています。
【大会の特徴】
1.大学の部
各地区の代表校が集まり、全国優勝を競います。
日本全国を11の地区(例えば東都、関西、九州など)に分け、それぞれの選抜校が参加します。
2.高校の部
秋季地区大会の優勝校が参加し、高校野球の頂点を争います。
翌年の選抜高等学校野球大会(春の甲子園)の出場校選考に影響を与える大会としても注目されています。
【歴史】
神宮大会は、1976年に第1回が開催されました。明治神宮の奉納行事の一環として始まり、アマチュア野球の発展を目的としています。
【センバツ出場校への影響】
3月に行われるセンバツへの出場については、1月に正式に発表されます。神宮大会に出場する高校は各地区の優勝校ですので出場権を獲得している状況です。ただ、神宮枠と呼ばれる出場枠があるためセンバツ出場校の選定に影響があります。
この神宮枠は、同大会の優勝校が所属する地区に翌年の選抜センバツの追加出場枠を提供する仕組みです。これにより、該当地区の他校が甲子園への道を広げるチャンスを得ます。特に当落が微妙な高校(例えば一般枠が3枠の東北や東海のベスト4進出校)にとっては、すごく大きな意味を持つ大会になります。
大会日程
2024年の神宮大会は11月20日~25日の6日間で開催されます。
2024日程
11/20 1回戦 2試合
11/21 2回戦 2試合
11/22 2回戦 2試合
11/23 準決勝
11/24 休養日
11/25 決勝
1回戦から勝ち上がると6日間で4試合という過密日程を、この寒い時期に戦う必要があるので選手のコンディション作りとピッチャーの層の厚さが重要になってきます。
1回戦からですと 中一日 → 2日連続 → 中一日 でのスケジュールになります。
今年の出場校
2024年の神宮大会の出場校です。
北海道地区
東海大札幌(北海道)10年ぶり5回目
東北地区
聖光学院(福島)7年ぶり2回目
関東地区
横浜(神奈川)17年ぶり4回目
東京地区
二松学舎(東京)21年ぶり3回目
北信越地区
敦賀気比(福井)3年ぶり7回目
東海地区
大垣日大(岐阜)14年ぶり3回目
近畿地区
東洋大姫路(兵庫)17年ぶり3回目
中国地区
広島商業(広島)初出場
四国地区
明徳義塾(高知)5年ぶり9回目
九州地区
沖縄尚学(沖縄)2年ぶり4回目
過去の全国大会(春、夏、神宮)の優勝校が7校参加しており、強豪校が勢ぞろいしてますね。中国地区優勝の広島商業が神宮大会には初出場なのが意外でした。
神宮大会優勝 | 5校(横浜、大垣日大、明徳義塾、沖縄尚学) |
夏の甲子園優勝 | 4校(横浜、東洋大姫路、広島商業、明徳義塾) |
春の甲子園優勝 | 3校(横浜、敦賀気比、広島商業、沖縄尚学) |
今年の組み合わせ
2024年のトーナメントの組み合わせが決まりました。
個人的に注目しているのは11/21の横浜vs明徳義塾です、決勝戦みたいな顔合わせです。もっとも全国の強豪校10校でのトーナメントなので、どの試合もレベルの高いチーム同士の戦いで、楽しみです。
過去大会の戦績
2013年から2023年の過去10大会(2020はコロナで中止)の出場校と各地区の勝率を調べてみました。
・出場校と優勝、準優勝校
優勝回数が多い地区
3回:近畿
2回:四国
1回:北海道、東北、北信越、東海、九州
出場回数が多い高校(2024含む)
5回:大阪桐蔭
4回:仙台育英、敦賀気比、広陵、明徳義塾
3回:関東第一、星稜、東邦、静岡、沖縄尚学
・各地区ごとの成績
北海道 8勝9敗
東北 8勝9敗
関東 7勝10敗
東京 5勝10敗
北信越 13勝9敗
東海 6勝9敗
近畿 15勝7敗
中国 5勝10敗
四国 11勝8敗
九州 12勝9敗
まとめ
過去の大会の結果を見ると、地元の東京や関東勢の成績がイマイチですね。それに対して近畿地区の勝率の高さがすごいですね、2010年代は大阪桐蔭の時代で5回も出場しているのでその影響がかなり大きいのかとは思いますが。
2024の高校野球のラストとなる神宮大会、熱戦を期待したいです。個人的には横浜高校と広島商業に注目してみたいと思っております。
最後に簡単に自己紹介。
こんなレベルでブログを始めてあたふたしてますのでよろしくお願いします。
FIREするためにまじめに働くという矛盾と戦っている40代のサラリーマンです。ITレベルが低すぎてブログやりつつスキルアップ目指してます。
・WORD、Excel:何とか使える
・プログラミング:まったく無理
・パソコンの設定:サポートに丸投げするタイプ
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