インデックス投資の握力の鍛え方

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こんにちはTKです。

　FIREを目指してインデックス投資をメインに資産形成に励んでおります。インデックス投資は、低コストで幅広い市場に分散投資できるため、長期的な資産形成に非常に有効です。特にFIREを目指す個人投資家にとっては、Buy and holdによる長期保有が利益を生み出す鉄則です。しかし、多くの方が途中で売買してしまうことがあります。そこで、自分が保有し続けるための方法（握力を鍛える方法）を考えてみました。

自分が大事だと思うこと

・長期であれば儲かる確率が高いと信じて下手に動かない！！

投資目標を明確にする
リスク許容度を把握する
自動積立投資を活用する
市場のニュースを過剰に追わない
過去のデータを参考に信じる
精神的な余裕を持つ
まとめ

投資目標を明確にする

　まず、投資の目的を明確に設定することにしました。目的が曖昧だと、短期的な市場の変動に惑わされやすくなります。例えば、「50代でセミリタイアを実現する」や「老後資産をしっかりと形成する」といった具体的な目標を設定することで、長期的な視点を持ち続けられると考えます。

　私の場合は「55歳でセミリタイア」を1つのターゲットに設定し、色々と調べ始めました。

リスク許容度を把握する

　自分のリスク許容度を把握することも大事です。リスク許容度は個人によって異なり、自分に合ったレベルで設定することで、短期的な市場の下落に対しても冷静でいられるようになります。リスク許容度を超える投資をしてしまうと、心理的なプレッシャーにより売却（狼狽売り）してしまう可能背が高まります。これにより、長期保有の「握力」を強化しましょう。

　リスク許容度については、無リスク資産の割合が「100-年齢」が目安というのが一般的に良く知られております。例えば45歳の人でしたら55％がキャッシュなどの無リスク資産、45%が株式などの投資のイメージです。ただ、私は割合よりも「何年分の生活費をキャッシュで持つか」で決めるようにしてます。

自動積立投資を活用する

　買うタイミングを計るのは非常に難しいので、自動積立投資を活用することで市場のタイミングを気にせずに定期的に長期での投資を続けることができると思っております。例えば、オルカン（オールカントリー）やSP500に定期的に投資することで、ドルコスト平均法の効果を享受し、市場の変動に左右されにくくなります。定額を毎月積み立てることで、長期投資のメリットを最大限に引き出せるはずです。

　ただし、一括投資に比べて積み立て投資のほうが資金効率は悪くなると一般的に言われてます。ですので、積み立てor一括については各個人の考え方により決めたほうがイイと思います。私は一括投資ですとビビってしまいそうなので、積み立てでの投資を実施してます。

市場のニュースを過剰に追わない

　日々の市場ニュースや株価の変動に一喜一憂しないことも大切だと持ってます。ニュースは短期的な動きに焦点を当てることが多く、長期的な視点を持つインデックス投資家にとっては不要な情報が多くデメリットもあります。定期的に投資状況を確認するのは良いですが、過剰にチェックせずにそぉっと見守る程度にしましょう。

　ホントの話なのか分かりませんが、「運用成績が最も良かった人の属性は亡くなった方である」などという話もあるくらいですので、悠然と構えましょう。

過去のデータを参考に信じる

　インデックス投資の過去のデータを見てみると、長期的には市場が成長していることがわかります。例えば、SP500指数は長期的に見れば成長を続けています。こうしたデータを参考にすることで、短期的な下落に対しても安心して構えていられます。長期保有、つまり「Buy and hold（バイアンドホールド）」の姿勢が重要です。

　過去の記事でインデックス投資についての思いを記載したものがありますので参考までに

インデックス投資の肝

インデックス投資をしている、４０代のサラリーマンです。インデックス投資をやっていくうえで一番大事になると考えていることをまとめてみました。自分よりも世界を信じる気持ちで投資してます。

精神的な余裕を持つ

　精神的な余裕を持つことも重要です。投資はあくまで長期的な資産形成の手段であり、日々の生活に支障をきたすような投資をダメだと思います。生活費や緊急時の資金を確保し、余裕資金で投資を行うことで、冷静な判断がしやすくなります。とにかく、無理せずできる範囲でやるのが大事なことだと思います。

　平穏な心で何事にも臨むことが大事になってくると思います。

まとめ

　インデックス投資で長期保有を成功させるための握力をもつには、投資目標を明確にし、自分のリスク許容度を理解し、自動積立投資を活用することが鍵となると思います。また、市場ニュースに過剰に反応せず、過去のデータを参考にしながら精神的な余裕を持つことも大切です。これらのポイントを押さえ、長期的な視点で投資を続けることで、FIREや早期退職を目指す個人投資家として、インデックス投資の真の利益を享受することができると信じてます。

　自分としては武田信玄の風林火山の「山」の気持ちで買ったら離さない握力を鍛えていきたいと思います。

こんなイメージで日々葛藤してます。