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こんにちはTKです。
FIREを目指してインデックス投資をメインに資産形成に励んでおります。2024/7/18にSP500が約3%の下落をして、かなりのダメージを食らいました。2024年は年初から右肩上がりの相場だったので久しぶりの下落で若干の動揺でしたが、果たして実際にどれくらいの確率で3%の下落ってあるんだろう?という疑問がわいたので調べてみました。
【まとめ】
ざっくりですが、3%の下落は年に2~3回はある。なので、この程度で動揺しているようではインデックス投資は続けられないと感じました。正規分布だと仮定すると、2.2σくらい。
インデックス投資とは?
そもそもインデックス投資って何という簡単な説明です。インデックス投資は、特定の市場指標(インデックス)に連動することを目指した投資方法です。例えば、TOPIX、日経平均株価、S&P 500、MSCIオールカントリーなどの指数に連動するファンドに投資することで、市場全体の動きに合わせて資産が増減します。この方法は、個別銘柄を選ぶリスクを避け、分散投資を行うことができるため、初心者から上級者まで幅広く利用されています。特に長期分散投資が前提のNISAとの相性は非常にいいとされています。
SP500とは?
米国の代表的な株価指数であるS&P 500のことです。この指数は米国の大型株500銘柄で構成されており、広範な市場動向を反映する指数として広く認知されています。SP500に連動する投資信託などは多数発売されており、日本でも発売されております。今回はその中でも人気の高い、三菱UFJ国際投信が提供する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の価格推移についてみていきたいと思います。本記事でSP500と記載したものは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」とさせていただきます。また、使用しているデータは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のホームページに記載されている設定来データとなります。
SP500の実績
SP500の設定来の価格推移です。2018年の設定以来、基本的には右肩上がりのきれいなチャートになっております。
また、前日比での変化率をプロットしたものが以下になります。値動きが激しい、黒丸で示した部分はコロナ騒動があった2020年3月頃の値動きになります。このころの値動きはすごかったですね。。。
SP500の下落率TOP10
先ほどの時系列データから、下落率が大きい順で並べてみるとこんな感じになります。グラフで目立っていた、コロナのタイミングではかなり激しい動きだったことがわかりますね。1日で-12%とかは恐ろしいですね。。。
自分は、このころは企業型確定拠出年金での運用程度だったので、あまり気にしてませんでしたが当時に投資していたら、どんな気分だったのだろう。
SP500の前日比変化率の分布
SP500の前日比の分布がどのようになっているかをヒストグラムにしてみました。あわせて、簡易的な計算で統計的な数字も出してあります。
ある程度、統計的な知識がある方ならば、こちらのヒストグラムを見れば「3%の下落はたまにはあるレベルだよな」と言う事が直感的にわかるかと思います。ざっくりの計算ですが2.2σくらいの割合です。
今回の3%下落はレアなのか?
さて、7/18の3%下落がどの程度の割合で発生するかということですが、標準正規分布表から読み取ると0.013903となりますので、今回と同程度以上の下落は約1.4%の確率で発生すると言う事になります。ですので、年間で2-3回程度は3%の下落はあるのが普通の状態だという認識が必要だと思います。なので、この程度(約3%)の下落は長期投資していれば「たまにはある」と想定しておけばいいと思います。
自分ができる対策
SP500が3%下落するのはレアなことではないと言う事がわかったうえで、自分としてどういう対応をしていくべきかと考えてみました。考えた結論としては、「インデックス投資を続ける以上は下落や上昇の動きはある程度発生する」と覚悟したうえで、インデックスの積み立てとホールド継続を続けていくしかないと思います。下落や上昇のタイミングで売り買いできれば、大きな資産を築ける可能性がありますが「上昇のタイミングがわからないからインデックス投資をやっている」ので、そこを肝に銘じて続けていきます。
最後に簡単に自己紹介。
こんなレベルでブログを始めてあたふたしてますのでよろしくお願いします。
FIREするためにまじめに働くという矛盾と戦っている40代のサラリーマンです。ITレベルが低すぎてブログやりつつスキルアップ目指してます。
・WORD、Excel:何とか使える
・プログラミング:まったく無理
・パソコンの設定:サポートに丸投げするタイプ
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