女子ゴルフのリランキング何位までがOKなの?暫定リストなどをわかりやすく解説






スポーツ

※本記事はアフィリエイト広告を利用しています

女子ゴルフツアー前半の戦いもひと段落。
注目の第1回リランキングが迫っています。

結果次第で出場試合数が変わるリランキング。

「何位までに入ればトーナメントに出られるの?」

という疑問を持つ人が多いと思います

この記事では、2025年のリランキング制度や日程、暫定順位の見どころ、ボーダーライン上の選手などをわかりやすくお伝えします。


6/22 第1回リランキングリストを更新


女子ゴルフツアーの出場資格の仕組み

JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)のレギュラーツアーに出場するには、いくつかの方法があります。そちらの方法をかんたんに説明します。

※実際には細かい規定などがありますが、概要を記載しています。詳細を知りたい方はこちらのLPGAホームページを参照してください。

シード選手

2025年度すべての試合に出場可能な選手

・前年度のランキング50位以内

・本年度または前年度にツアー優勝した選手

・永久シード保持選手

・その他シード権の保有選手

第1回リランキングまでの出場資格保持者

2025年の第1回リランキングまでの出場資格者を保有している選手

・前年度のランキング51位~55位

・前年度JLPGAステップ・アップ・ツアーランキング1位と2位の選手

直近の試合で3位以内の選手

直前の試合で3位以内に入った選手は、次の試合への出場権が与えられます。

主催者推薦選手

競技主催者が推薦する選手

QTランキング、リランキングリスト上位者

第1回リランキングまで 前年QT上位選手

第1回リランキング以降 リランキング上位選手

女子ゴルフツアーに出場できる人数

ツアートーナメントによりますが、100~120人程度の選手で開催されることが多いようです。

2024年のツアーでは多くの大会で108人が出場していました。本記事では、108人出場の場合の内訳を整理してみました。

108人出場の場合の内訳
・シード選手など 約50~55人
・主催者推薦 18人
・QTランキングまたはリランキング上位選手 約33~40人

ですので、安定してツアーに出場するにはリランキングリストで35位前後に入っている必要があります。

リランキングのイメージ

リランキングの仕組みと日程

リランキングとは、シーズン途中で選手の出場優先順位を見直す仕組みです。ツアーのシード権を保有していない選手が対象となります。

リランキング対象選手について獲得ポイント順に順位をつけていき、基準の試合ごとに順位付ける方式です。2025年シーズンでは2回の見直しが行われます。

2025年のリランキング日程

2025年のリランキングの日程は以下になります。

第1回リランキング基準6/22 ニチレイレディス

ツアー初戦のダイキンオーキッドレディスからニチレイレディースまでの通算獲得ポイントで第1回のリランキングリストが作成されます。

ニチレイレディースの次の週に開催される、アース・モンダミンカップからミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンの出場優先順位はこちらのランキングで決まります。

第2回リランキング9/28 ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン

ツアー初戦のダイキンオーキッドレディスからミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンまでの通算獲得ポイントで第2回のリランキングリストが作成されます。

こちらのリストに基づいてシーズン最終戦までの出場優先順位が決まります。


第1回リランキング結果 ボーダーライン上の選手

ツアー出場が有利になる35位前後のランキングとなります。

第1回リランキング順位です。こちらの順位で9/28のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンまでの出場優先権が決まります。

順位選手名ポイント試合数
30吉川 桃63.08pts2
31三ヶ島 かな61.80pts14
32吉本 ここね59.78pts14
33渋野 日向子55.00pts1
34木下 彩52.90pts14
35金田 久美子46.02pts9
36髙木 優奈44.89pts7
37工藤 優海43.15pts14
38小野 祐夢41.21pts14
39上野 菜々子34.03pts6
40青木 香奈子33.36pts7

リランキングリストはこちらのLPGAホームページをご覧ください。


第2回リランキング暫定順位 ボーダーライン上の選手

アース・モンダミンカップ終了後に発表される暫定リランキングをアップしていきます。


まとめ

第1回リランキングは、後半戦の出場に直結します。

ボーダー付近の選手は、残り試合で順位が変わる可能性も。

最新情報をチェックしながら楽しみましょう。


▼あわせて読みたい関連記事

・8月に行われるNEC軽井沢オープンの記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました