大谷翔平が投手復帰へ!ライブBPとは?シート打撃との違いも解説

スポーツ




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ロサンゼルス・ドジャースの
大谷翔平選手が、いよいよ
投手としての復帰に向けて動き出しました。

ニュースで注目されているのが
“ライブBP(Live Batting Practice)”
と呼ばれる実戦形式の練習です。

でも、
ライブBPとは何か?
「シート打撃とはどう違うのか?」

「野球用語でライブBPって聞いたことない」
ライブBPは何の略?
そんな疑問を持つ人も多いはず。

この記事では──

  • ライブBPの意味や目的
  • シート打撃との違い
  • 大谷翔平のライブBPの内容
  • 復帰までのスケジュール

などを
わかりやすく解説していきます!

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大谷選手の投手復帰までの道のり

2024、2025シーズンの大谷選手は打者に専念して活躍をしています。これは、2023年のシーズン中に発生した故障により、右ひじ手術を行い投手での出場が出来ないためです。

右ひじの故障発覚から現在までを時系列で並べてみました。

大谷選手投手復帰までの練習内容

2023/8/23 故障発生

エンゼルス所属(当時)の大谷選手は2023/8/23に先発した試合中に右肘の違和感により降板。

試合後に球団から”右肘の内側側副靱帯を損傷”と発表され、2023シーズンの残りは投手での出場は絶望と報道。

2023/9/19 右ひじの手術

2023/9/19に「インターナル・ブレース」という方法で右ひじの手術を実施し成功。

この手術は多くの投手が行っている”トミージョン手術”に比べて回復期間が短いとされているものです。

2024/3/25 キャッチボール再開

韓国での開幕戦から帰国後の2024/3/25にキャッチボールを再開

2023年8月以来の投球。

2024/8/15 捕手を座らせて投球練習

2024/8/15の試合前に手術後初めて、キャッチャーを座らせた状態での投球練習を実施。

2024/8/24 ブルペン入り

2024/8/24の試合前に手術後初めてブルペンに入り、マウンドからの投球練習を実施。

2024/8/31 ブルペンで捕手を座らせて投球

2024/8/31の試合前にブルペンに入って投球。手術後初めてブルペンで捕手役が座った状態での投球を実施。

2024/10/26 左肩を亜脱臼

ワールドシリーズ第2戦で盗塁の際に右肩を亜脱臼

2024/11/5 右肩手術

シーズン終了後の2024/11/5に右肩の手術を受ける。

2025/2/15 ブルペン入り

2025/2/15スプリングキャンプで左肩手術後では初のブルペン入り。

捕手が立った状態と座らせた状態で合計18球の投球練習を実施。最速151kmの球速。

2025/5/25 ライブBP

2025/5/25の試合前に手術後初の実戦形式での練習”ライブBP”に登板

打者5人に対して22球の投球。

2025/5/31 ライブBP

5/31の試合前に2回目の”ライブBP”に登板

2イニングを想定して打者のべ7人と対戦。セットポジションからのクイック投法を交えて合計29球の投球。

2025/6/10 ライブBP

6/10の試合前に3回目の”ライブBP”に登板

3イニングを想定して、打者11人に対して合計44球の投球練習。

▼ 大谷選手のライブBPの様子はこちら
この日はパドレス戦の試合前だったため、ダルビッシュ有選手も見守る中での投球練習だったようです。
▶ 動画リンクへジャンプ

ライブBPとは何か?

このなかで、気になったのが”ライブBP”
あまり聞いたかとの無い言葉なので
どんな練習なのか調べてみました。

ライブBPとシート打撃の違い

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ライブBPの名称(Live Batting Practice)

アメリカ球界での練習方法のひとつで、正式名称はLive Batting Practiceとなります。

ライブBPの練習内容

実戦形式の打撃練習で、日本でのシート打撃に近いものです。

主に投手の最終調整の際に行われることが多く、決まった投球数(打者数)を投げるケースが多くなってます。

ピッチャーに保護ネットなどは無く、試合同様にマウンドからバッターに対して投球をします。カウントは実戦形式でのバッティングをしますが、打った後に走塁はしません。


こちらはスポニチチャンネルでアップされていた大谷選手のライブBPの動画です。2分30秒過ぎから打者が打席に入ります。


シート打撃とは

日本で行われるシート打撃がライブBPと似たような練習ですが、シート打撃では野手が守備位置についた状態で実施し、バッターは打った後に走塁までするものが多いです。

ですので、シート打撃の方がアメリカのライブBPよりは実戦に近い練習になります。

「シート打撃(シートバッティング)」という言葉は日本独自の用語(和製英語)で、アメリカでは通じません。


こちらが”DRAMATIC BASEBALL 2025″(日本テレビ系野球中継の番組公式YouTubeチャンネル)でアップされていた巨人の春季キャンプでのシート打撃の映像です。


大谷選手の投手復帰時期は?

ライブBPにも2回登板して順調な状況の大谷選手。7月のオールスター戦が終わったあたりが投手復帰のタイミングになりそうだとの報道が多いです。

一般的に故障明けの選手は「マイナーで何試合か調整した後にメジャー復帰」というパターンが多いのですが、大谷選手の場合は主力打者として試合に出場しており、マイナーリーグでの調整登板ができない稀なケースのため、どのような日程での復帰になるのか注目です。

いずれにしても、あと数回の”ライブBP”での登板はあると思いますのでニュースをチェックしていきましょう。

まとめ

大谷翔平選手は、今シーズン中の投手復帰に向けて順調に調整中。

実戦形式のライブBPを重ね、オールスター後の登板が予想されており期待が集まります!


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