【高校野球】2026年春センバツへ｜秋の地区大会の日程・注目ポイント

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夏の甲子園が終わり、
高校野球はいよいよ新チームの季節。
次の春を目指す「秋季大会」が始まります。

この秋の大会で結果を残した学校が、
翌年の春のセンバツ出場校に選ばれる仕組み。
ファンにとっても見逃せない戦いです。

この記事では
・2026春の選抜大会の概要
・出場校選考に関わる2025秋の地区大会の日程
・センバツでの注目選手
などについてまとめていきます。

2025年秋の高校野球地区大会の日程をチェックして
春に向けての高校野球を楽しんでいきましょう。

※2026年の選抜大会の正式な要綱が発表されて
　いませんので、例年と同じ想定で記載している
　部分があります。
　正式な情報は高野連HPで確認をお願いします。

春センバツの概要

春センバツ大会の日程

2026年の春に開催される高校野球春のセンバツ
第98回選抜高校野球大会の日程はまだ発表されて
おりませんが、例年通りですと以下のようになる
と想定されます。

・出場校発表：1月下旬

・組み合わせ抽選会：3月初旬

・大会日程：3月中旬～4月上旬（2週間程度）

発表され次第、日程を追記していきます。

選抜出場校の決め方と日程

春のセンバツは、夏の甲子園のように
「全国の予選大会」を勝ち抜いた高校が
出場する大会ではありません。

主に秋の公式戦での結果をもとに
主催者である高野連が出場校を選抜
して決めるところが大きな特徴です。

出場校は毎年1月下旬に行われる
選考委員会で決定します。

※出場校の枠組みは正式発表されて
　いませんので、昨年と同じ枠組み
　として記載しております。

一般選考枠（28校）

全国9地区（北海道・東北など）で行われる
秋季大会の成績を基準に選出されます。

地区ごとに「地域配分枠」があり、
センバツ出場枠が割り当てられています。

ですので、秋の地区大会は実質的には
春のセンバツの出場権をかけての予選大会
の意味合いが強くなっています。

地区	出場枠
北海道	1
東北	3
関東　※	4.5
東京　※	1.5
北信越	2
東海	3
近畿	6
中国	2
四国	2
九州	4

※関東：4枠、東京：1枠のほかに
　関東と東京を比較して1枠となり
　合計で6枠となります。

明治神宮大会枠（1校）

11月に行われる明治神宮大会高校の部
で優勝した地区に「地域配分枠」が
1校追加されます。
つまり、優勝地区はもう1校多く
センバツ出場権を得られることになります。

明治神宮大会へは上述した各地区大会の
優勝校（10校）が出場してトーナメント
形式で優勝を争います。

21世紀枠（2校）

学業と部活動の両立、地域での活動や環境面での
ハンデを乗り越えて成果を挙げた学校を対象に、
各都道府県から推薦校が選ばれ、
最終的に2校が21世紀枠として選出されます。

秋季大会での成績以外の部分でも
「努力や挑戦が評価される」特別な枠です。

例年、11月下旬までに各都道府県からの推薦校
が出そろい、12月初旬に各地区推薦校の発表
1月下旬にセンバツ出場校発表となります。

※2026年も2025年と同じく2校と推測しています。

2025秋の高校野球　各地区大会のスケジュール一覧

実質的にはセンバツ出場をかけた予選会となる
各地区の秋季大会の日程を一覧でまとめたものです

地区	開幕日	決勝日	開催地
北海道	10/12	10/20	－
東北	10/9	10/15	岩手県
関東	10/18	10/26	山梨県
東京	10/11	11/9	－
東海	10/18	10/26	愛知県
北信越	10/11	10/19	富山県
近畿	10/18	11/2	奈良県
中国	10/24	11/2	山口県
四国	10/18	10/26	愛媛県
九州	10/25	10/31	宮崎県

※北海道、東京は本大会の日程です
　地区予選は9月から始まります。

注：本情報は各地区高野連の予定を参考に作成
　　したものですが、変更等もありますので
　　正式情報は公式HPなどで確認をお願いします。

夏の甲子園で活躍した1,2年生に注目

秋の各大会では夏の甲子園で活躍した
1，2年生も出場するので注目です。

センバツへつながる試合で、
どんな成長を見せるのか楽しみです。

個人的に気になる選手とチームを紹介

沖縄尚学　末吉良丞、新垣有絃

夏の甲子園を制覇した沖縄尚学のダブルエース
ともに2年生で、センバツや来夏2026の夏に
向けて全国から注目が集まります。

エースナンバーのサウスポー末吉はU-18の
代表合宿に、2年生として唯一参加。
さらに成長した姿を見せてくれるでしょう。

日大三　田中諒一

2年生ながら、強打の日大三高の4番を務めた
田中選手。

夏の甲子園では2本の本塁打を放つなど
準優勝に貢献、最上級生となる秋の大会でも
活躍が期待されます。

横浜　織田翔希

秋の神宮、春のセンバツを制覇した横浜の
背番号10 織田翔希投手

夏の甲子園でも全試合に登板し、エースとして
チームを引っ張る活躍でした

春センバツの連覇、それに続く夏の制覇を
目指して注目の投手です。

花巻東　古城大翔

2024夏、2025春、2025夏と3期連続での
甲子園に出場している花巻東の古城選手。

1年の夏から4番を任されてチームの柱として
活躍しています。

プロ野球で活躍した古城茂幸選手を父に持つ
サラブレットが、ついに最上級生となり
新チームでの真価が問われる1年となります。

まとめ

秋の地区大会は、
翌春センバツを占う重要な大会。
新チームの力を試す場であり、
ファン必見の試合が続きます。

日程が確定次第、
最新情報を更新していきますので
ブックマークしてご覧ください。