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2025年の夏の甲子園（第107回全国高等学校野球選手権大会）を目指す戦いが、いよいよ全国各地で始まります。2025年春のセンバツでは、大阪からの出場校がゼロという異例の事態。大阪府大会では、夏の甲子園に向けて大阪桐蔭と履正社の2強が巻き返しを狙います。有力校を紹介しながら、優勝予想をお届けします。
この記事では、以下の内容をまとめています。
・大阪大会の開催日程
・有力校の紹介
・今年の優勝校（甲子園出場校）予想
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夏の大阪大会の日程
2025年の大阪予選は以下の日程で行われる予定です。
〇組み合わせ抽選 6/17
〇開会式 7/5
〇試合開始 7/5
〇決勝 7/27
他の都道府県の予選日程はこちらの記事をご覧ください。
過去の大阪代表校
ここ数年の大阪の代表校です。大阪桐蔭、履正社の2校が出場しています。2019年には履正社が全国制覇しています。
2024 大阪桐蔭
2023 履正社
2022 大阪桐蔭
2021 大阪桐蔭
2020 コロナで中止
2019 履正社
今年度の大阪大会成績
秋が履正社、春が大阪桐蔭と2強が優勝。
2024秋の大阪大会
履正社が優勝。
優勝：履正社
準優勝：大阪桐蔭
ベスト４：大阪学院大高、近大附
※３位決定戦で大阪学院大高が勝利して秋の近畿大会出場
センバツ出場校を決める、2024年秋の近畿大会には大阪から履正社、大阪桐蔭、大阪学院大高の3校が出場するも、履正社と大阪桐蔭はともに滋賀県勢と対戦して初戦敗退。大阪学院大は初戦を突破してベスト8に進出したものの、近畿6枠には選出されず。98年ぶりにセンバツでの大阪勢がゼロ校になりました。
2025春の大阪大会
大阪桐蔭が優勝。
優勝：大阪桐蔭
準優勝：履正社
ベスト4：大体大浪商、関大北陽
有力チーム
夏の大阪大会では、2強の大阪桐蔭と履正社が有力と見られています。
大阪桐蔭
秋の府大会で準優勝の大阪桐蔭ですが、秋の近畿大会ではまさかの初戦敗退でセンバツ出場を逃しました。春の府大会では優勝して大阪府大会を制覇するも、春の近畿大会で初戦コールド負け。強いことには変わりないのですが、例年に比べて安定感にかけているように見られます。
注目選手は、昨夏の甲子園でもベンチ入りした2人の右腕、森 陽樹選手と中野 大虎選手。両投手ともにドラフト候補としてプロから注目されています。激戦区の大阪を制覇するために2投手の活躍がカギになりそうです。
履正社
秋は大阪桐蔭との決勝戦を勝って優勝、春の府大会では大阪桐蔭に決勝で敗れて準優勝の履正社。
大阪桐蔭に比べてドラフトの目玉になりそうな選手はいないものの、例年同様にチーム力は高いため夏の大阪府大会では楽しみなチームです。
大阪学院大高
秋の大阪府大会で3位に入り近畿大会に出場した大阪学院大高。近畿大会では初戦を突破してベスト8入りしたため、センバツ出場も期待されましたが、選考からは漏れました。センバツ出場の可能性があっただけに悔しい選考結果となりました。
春の府大会でも5回戦で履正社と接戦を戦っての敗退ですので、チーム力はかなり上がっている状況です。夏の甲子園の可能性もあると思ってます。
その他
春秋のベスト４に入った近大附、大体大浪商、関大北陽なども注目ですが、2強と比べると戦力が一枚落ちる印象です。
大阪桐蔭と履正社の対戦成績
ここ数年の大阪桐蔭と履正社の対戦成績ですが3勝2敗で大阪桐蔭がリード。ほとんどの大会で対戦があります。
今年の夏に対戦があるとすれば決勝戦ですね
2025春 大阪大会決勝 大阪桐蔭の勝利
2024秋 大阪大会決勝 履正社の勝利
2024夏 大阪大会準決勝 大阪桐蔭の勝利
2024春 大阪大会 対戦無し
2023秋 大阪大会決勝 大阪桐蔭の勝利
2023夏 大阪大会決勝 履正社の勝利
2023春 大阪大会 対戦無し
優勝予想
著者の優勝予想です。
| チーム | 優勝確率 |
|---|---|
| 大阪桐蔭 | 35％ |
| 履正社 | 35％ |
| 大阪学院大高 | 10％ |
| その他 | 20％ |
大阪桐蔭と履正社の2強は戦力がほぼ同等と見ていますので、秋と春に引き続き府大会決勝での頂上決戦を楽しみにしたいです。
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