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2025年の夏の甲子園（第107回全国高等学校野球選手権大会）を目指す戦いが、いよいよ全国各地で始まります。兵庫県大会では秋・春の兵庫県大会および近畿大会をともに制した東洋大姫路が優勝候補として甲子園切符を狙います。有力校を紹介しながら、優勝予想をお届けします。
この記事では、以下の内容をまとめています。
・兵庫大会の開催日程
・有力校の紹介
・今年の優勝校（甲子園出場校）予想
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夏の兵庫大会の日程
6/6時点では、2025年の兵庫予選の日程は発表されていません。ただし、例年と同じような日程になると思われますので予想される日程を記載します。
〇組み合わせ抽選（予想） 6/20
〇開会式（予想） 7/5
〇試合開始（予想） 7/5
〇決勝（予想） 7/27
他の都道府県の予選日程はこちらの記事をご覧ください。
過去の兵庫代表校
ここ数年の兵庫の代表校です。明石商、社の公立勢の検討が目立ちます。
2024 報徳学園
2023 社
2022 社
2021 神戸国際大付
2020 コロナで中止
2019 明石商
今年度の兵庫大会成績
秋、春と東洋大姫路が連覇。
2024秋の兵庫大会
東洋大姫路が優勝。
優勝：東洋大姫路
準優勝：神戸学院大附
ベスト４：三田学園、神戸国際大付
2025春の兵庫大会
東洋大姫路が優勝。
優勝：東洋大姫路
準優勝：報徳学園
ベスト４：明石商業、神戸国際大付
有力チーム
春秋と近畿大会を連覇した東洋大姫路が優勝候補の筆頭と見られています。
東洋大姫路
秋、春と兵庫県大会、近畿大会を連覇した東洋大姫路が優勝候補の筆頭。選抜では2回戦で広島商業に敗退したもののチームを立て直し、春の近畿大会では初戦で大阪桐蔭、決勝で選抜準Vの智弁和歌山と対戦して勝利。今年のチームは近畿勢には負けなしで春を終え、2011以来の夏甲子園に向けて順調な状況です。
注目は投手陣。世代屈指と言われるエース・阪下漣投手。サウスポーの末永晄大投手。春の近畿大会で活躍した右腕の木下鷹大選手、西垣虎太郎選手と全国トップクラスの投手陣を誇ります。春の大会では二枚看板の阪下選手と末永投手が故障で出場できていませんでしたので、夏に向けて復帰すればさらに盤石となりそうです。
また、打撃陣も春の近畿大会で大阪桐蔭相手にコールド勝ちするなど、爆発力は脅威です。
岡田監督の就任
東洋大姫路OBの岡田龍生監督が2022年4月に監督に就任。岡田監督は大阪の履正社高校を1987年から率いて全国屈指の強豪校にした名監督。履正社では2019年夏の甲子園で悲願の初優勝を果たしています。
母校の監督に就任して3年が経過した今年、選抜出場、近畿秋春連覇と着実に実力をつけています。夏の甲子園には2011年以来出場できていない母校を優勝に導けるか楽しみです。
報徳学園
名門の報徳学園、春の県大会では決勝で東洋大姫路に1-2で敗れての準優勝。昨年の夏に続いての甲子園出場を狙います。
昨夏の甲子園では、大社旋風を起こした島根の大社高校に初戦敗退と悔しい思いをしたのでその悔しさを晴らすべく2年連続の夏をつかみたい。
神戸国際大付
秋、春と兵庫大会でベスト4の成績を残した神戸国際大付。秋は準決勝で東洋大姫路に、春は同じく準決勝で報徳学園と県内の名門2校に敗れてしまいました。
ただ、同じ兵庫県内の私立強豪としては何度も負けるわけにはいかないので、夏に向けて立て直して2021年以来の甲子園切符をつかみたいところです。
明石商業
春の県大会でベスト4に入った明石商業。兵庫県内の公立高校のトップチームとして2019年以来の夏を狙います。
その他
2023年甲子園出場の社、秋準優勝の神戸学院大附、秋の大会でベスト4に入った三田学園などにも注目。
優勝予想
著者の優勝予想です。
| チーム | 優勝確率 |
|---|---|
| 東洋大姫路 | 40％ |
| 報徳学園 | 20％ |
| 神戸国際大附 | 10％ |
| その他 | 30％ |
近畿大会を連覇した東洋大姫路が優勝候補になると予想してます。
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