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夏の甲子園が終わり、
高校野球はいよいよ新チームの季節。
次の春を目指す「秋季大会」が始まります。
この秋の大会で結果を残した学校が、
翌年の春のセンバツ出場校に選ばれる仕組み。
ファンにとっても見逃せない戦いです。
2025夏に日大三、2024夏に関東第一と
2年連続で夏の甲子園準優勝の東京代表。
他にも早実、二松学舎、帝京などの
名門校が多数出場の東京大会について
まとめていきます。
この記事では
・秋の東京大会の先にある春の選抜甲子園
・2025秋季東京大会
についてまとめていきます。
2025年秋の高校野球地区大会の日程をチェックして
春に向けての高校野球を楽しんでいきましょう。
※日程など正式情報は高野連HPで確認をお願いします。
秋の各地区大会の日程などは
こちらの記事にまとめてあります。

春センバツの概要
2026春センバツ大会の日程
2026年の春に開催される高校野球春のセンバツ
第98回選抜高校野球大会の日程はまだ発表されて
おりませんが、例年通りですと以下のようになる
と想定されます。
・出場校発表:1月下旬
・組み合わせ抽選会:3月初旬
・大会日程:3月中旬~4月上旬(2週間程度)
発表され次第、日程を追記していきます。
【参考】2025年大会の日程
1/24 出場校発表
3/7 組み合わせ抽選会
3/18 開会式、開幕戦
3/30 決勝
選抜出場校の決め方
春のセンバツは、
主に秋の公式戦での結果をもとに
主催者である高野連が出場校を選抜
して決めるところが大きな特徴です。
出場枠は以下のようになっております。
【一般選考枠】
チーム数:28
選考方法
全国10地区(北海道・東北など)で行われる
秋季大会の成績を基準に選出されます。
各地区ごとに枠数が決まっています
(例:北海道 1、東北 3 など)
【明治神宮大会枠】
チーム数:1
選考方法
全国10地区(北海道・東北など)の秋季大会
の優勝校が参加して11月に神宮球場で行われる
明治神宮大会で優勝した地区に「地域配分枠」
が1校追加されます。
【21世紀枠】
チーム数:2
選考方法
学業と部活動の両立、地域での活動や環境面での
ハンデを乗り越えて成果を挙げた学校を対象に、
各都道府県から推薦校が選ばれ、
最終的に2校が21世紀枠として選出されます。
※21世紀枠についてはこちらの記事もご覧ください
東京の代表校 決め方
東京の代表校は、秋季東京大会の
上位校が選出されることになります。
※秋季大会は関東地区とは別での単独開催となります。
【出場枠数】
東京地区の出場枠数は1枠+関東地区との比較で
1枠になります。ですので、1.5枠という表現
をされることが多いです。
ですので、実質的には秋季東京大会で
・「東京大会優勝=春センバツ当確」
・「東京大会準優勝=春センバツ微妙」
・「東京大会ベスト4=春センバツ絶望」
となります。
東京地区の代表校 過去の選抜甲子園出場校
ここ数年の東京地区のセンバツ出場校です。
選抜には二松学舎大附が5年間で3度出場してます。
出場校 | 備考 | |
2025 2校 | 二松学舎大附 早稲田実 | 横浜が神宮 大会で優勝 関東・東京 が7枠 |
2024 1校 | 関東第一 | |
2023 2校 | 東海大菅生 二松学舎大附 | 記念大会 関東・東京 が7枠 |
2022 2校 | 國學院久我山 二松学舎大附 | |
2021 1校 | 東海大菅生 |
秋の各地区大会の日程などは
こちらの記事にまとめてあります。

秋季東京地区大会の概要
2025年の秋季東京地区大会の概要です
秋季東京大会 日程・開催地
【日程】
8/27 一次予選 抽選会
9/13~9/23 一次予選
10/6 本大会 抽選会
10/11 本大会 開幕
11/9 本大会 決勝
【開催地】
東京都
秋季東京大会の仕組み
秋季東京大会は一次予選と本大会で構成されています。
【一次予選】
31ブロックに分かれてトーナメント
方式で行われる予選。
各ブロックで2校ずつが代表校として選出。
一次予選でのシード:なし
※ただし当番校の仕組みがあるため
強豪校同士の対戦は組まれにくい。
2025年秋の組み合わせはこちらの公式HPを参照
秋季東京大会 一次予選の仕組み
【試合形式】
31ブロックでのトーナメント
各ブロックでA・Bの2代表が選ばれる方式
【組み合わせの決め方】
フリー抽選方式をとるが、各ブロックの
当番校(試合会場のチーム)は自ブロック
での試合になる。
【当番校】
グラウンドの提供や運営補助を担当する高校。
当番校は、試合で使用可能な専用グラウンドを
持つ必要があるため、強豪校がなることが多い。
そのため、実質的に当番校=シード校として
みなされる場合もある。
2025年の秋の大会では早実、日大三などの
強豪校が当番校となっています。
※日大三高は一次予選免除のため、試合は
組まれていませんが会場と当番校は担当。
【本大会】
一次予選で勝ち上がった62校と
夏の東西東京大会の代表校2校
(2025年は日大三と関東第一)
の64校でのトーナメントを実施。
本大会でのシード
夏の大会の東西ベスト8(合計最大16校)
が本大会に勝ち上がればシード校となる。
高校野球のシードについて調べた記事です
あわせてご覧ください

秋季東京大会の仕組み(イメージ図)
秋季東京大会の仕組みを図解でまとめたものです。
概要となりますがイメージをとらえる参考として
活用していただければと思います。

2025年秋季東京大会 優勝候補
2025年の秋季東京大会の有力チーム
について、まとめました。
日大三
今年の夏は甲子園で準優勝と全国制覇まで
あと一歩に迫った「強打の日大三」
甲子園でも4番を打った、田中涼は2年生
新チームでも活躍が期待されており
秋の都大会でも有力候補です。
関東第一
2024年の夏の甲子園準優勝、今年の夏は
東東京大会をノーシードから勝ち上がり
甲子園出場。
2年連続での甲子園出場で経験は十分
夏の主力となった3年生が抜けた新チーム
での戦いに注目。
二松学舎大付
昨年の秋の都大会では早実とのタイブレーク
決勝を制して優勝し、今春の選抜に出場。
ここ5年間で3回の選抜出場と、相性の良さが光ります
今年の秋の大会も優勝候補になりそうです。
早稲田実業
昨年の秋は準優勝で選抜出場、夏は甲子園を逃し
てしまい、3期連続での出場はならず。
斎藤佑樹さんがエースとして活躍し社会現象に
までなった2006年から20年の節目の年になる
2026年の新チームの仕上がりに期待です。
その他
帝京、東海大菅生、国学院久我山、八王子などの
名門私立高校が中心となりレベルの高い試合が
期待できそうです。
AI(ChatGPT)による秋季東京大会 優勝予想
過去の戦績や傾向をもとにAI(ChatGPT)が分析した予想です。
日大三、二松学舎大附などが横一線での混戦と予想します。
チーム | 優勝確率 | コメント |
---|---|---|
日大三 | 25% | 夏の甲子園準優勝。 強打健在で新チーム も戦力充実。 |
二松学舎大附 | 20% | 直近5年で3度選抜 出場と秋の大会は 相性の良さが光る |
関東第一 | 15% | 2024夏準優勝。 勝負強さに定評あり。 |
早稲田実業 | 10% | 昨秋の大会は準優勝 でセンバツ出場。 伝統と地力は十分。 |
その他 | 30% | 名門私学が多数。 帝京・東海大菅生など 実績校が多く、波乱の 可能性も。 |

まとめ
実質的に春の選抜出場への予選会と
なる、秋の高校野球地区大会。
夏に準優勝した日大三高や早稲田実業などの
名門チームが多数参加する東京大会
毎年、レベルの高い戦いが展開されていますので
注目度も高く、今年も熱戦が期待されます。
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