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夏の甲子園が終わり、
高校野球はいよいよ新チームの季節。
次の春を目指す「秋季大会」が始まります。
この秋の大会で結果を残した学校が、
翌年の春のセンバツ出場校に選ばれる仕組み。
ファンにとっても見逃せない戦いです。
激戦区の近畿地区では近畿6県の予選を
勝ち抜いた16校による近畿大会が開催
されます。センバツ近畿6枠をめぐる
争いを県予選の状況なども見ながら
予想をしていきたいと思います。
この記事では
・秋の近畿大会の先にある春の選抜甲子園
・2025秋季近畿大会
についてまとめていきます。
2025年秋の高校野球地区大会の日程をチェックして
春に向けての高校野球を楽しんでいきましょう。
※日程など正式情報は高野連HPで確認をお願いします。
秋の各地区大会の日程などは
こちらの記事にまとめてあります。

春センバツの概要
2026春センバツ大会の日程
2026年の春に開催される高校野球春のセンバツ
第98回選抜高校野球大会の日程はまだ発表されて
おりませんが、例年通りですと以下のようになる
と想定されます。
・出場校発表:1月下旬
・組み合わせ抽選会:3月初旬
・大会日程:3月中旬~4月上旬(2週間程度)
発表され次第、日程を追記していきます。
【参考】2025年大会の日程
1/24 出場校発表
3/7 組み合わせ抽選会
3/18 開会式、開幕戦
3/30 決勝
選抜出場校の決め方
春のセンバツは、
主に秋の公式戦での結果をもとに
主催者である高野連が出場校を選抜
して決めるところが大きな特徴です。
出場枠は以下のようになっております。
【一般選考枠】
チーム数:28
選考方法
全国10地区(北海道・東北など)で行われる
秋季大会の成績を基準に選出されます。
各地区ごとに枠数が決まっています
(例:北海道 1、東北 3 など)
【明治神宮大会枠】
チーム数:1
選考方法
全国10地区(北海道・東北など)の秋季大会
の優勝校が参加して11月に神宮球場で行われる
明治神宮大会で優勝した地区に「地域配分枠」
が1校追加されます。
【21世紀枠】
チーム数:2
選考方法
学業と部活動の両立、地域での活動や環境面での
ハンデを乗り越えて成果を挙げた学校を対象に、
各都道府県から推薦校が選ばれ、
最終的に2校が21世紀枠として選出されます。
※21世紀枠についてはこちらの記事もご覧ください
近畿地区の代表校 決め方
近畿地区の代表校は、秋季近畿大会の
上位校が選出されることになります。
【参加する県】
滋賀、京都、奈良、和歌山、大阪、兵庫
の6府県が参加します。
【選抜出場枠数】
近畿地区の出場枠数は6枠になります。
ですので、例年ですと
・近畿ベスト4がセンバツ当確
・ベスト8から2校選出
となります。
近畿地区の代表校 過去の選抜甲子園出場校
ここ数年の近畿地区のセンバツ出場校です。
2023と2024は報徳学園、2025に智辯和歌山
と3年連側で近畿地区の代表チームが
春の選抜甲子園では準優勝しています。
出場校 | 備考 | |
2025 6校 | 滋賀学園 滋賀短大付 天理 智辯和歌山 市和歌山 東洋大姫路 | 智辯和歌山が 選抜準優勝 |
2024 7校 | 近江 京都外大西 京都国際 耐久 大阪桐蔭 報徳学園 田辺 (21世紀枠) | 報徳学園が 選抜準優勝 |
2023 7校 | 大阪桐蔭 報徳学園 智弁和歌山 龍谷大平安 履正社 彦根総合 社 | 報徳学園が 選抜準優勝 |
※2023年は大阪桐蔭が神宮大会で優勝
したため1枠増で7枠
秋の各地区大会の日程などは
こちらの記事にまとめてあります。

2025秋季近畿地区大会の概要
2025年の秋季近畿地区大会の概要です
日程・開催地
【日程】
10/14 組み合わせ抽選
10/18 開幕
11/3 決勝
【開催地】
奈良県
出場校数
【出場校数】
全16校で開催
滋賀、奈良、大阪、兵庫からは3校
京都、和歌山からは2校ずつが参加
組み合わせの決定方法
トーナメント方式で実施しますが
例年の組み合わせでは、以下の条件などを
加味して抽選が行われているようです。
・各府県の1位同士は初戦で対戦しない。
・各府県の2位は1位校と反対のブロック
(決勝まで対戦しない)
・各府県の3位校は同じ府県のチームと
準決勝までに対戦しない
など
2025秋季近畿大会出場校
各府県大会の結果や近畿大会に出場が
決まった16校を紹介。
2025 出場校の一覧
各県予選が10/5に終了予定
滋賀県 3校 | 10/5 県予選決勝 |
京都府 2校 | 10/5 府予選決勝 |
奈良県 3校 | 10/5 県予選決勝 |
和歌山県 2校 | 10/5 県予選決勝 |
大阪府 3校 | 10/5 府予選決勝 |
兵庫県 3校 | 10/4 県予選決勝 |
滋賀県
9/21にベスト4が決定
滋賀学園、近江、近江兄弟社、彦根東の4校が
10/4に準決勝の予定。
公立進学校の彦根東がベスト4まで勝ち上がり
2018年以来の甲子園のチャンスも
京都府
9/27,28でベスト8の激突。
夏甲子園出場の京都国際は2回戦で敗退。
大阪府
9/27にベスト16が激突。
大阪桐蔭、履正社、近大付などの強豪は
順当に勝ち上がっています。
兵庫県
9/27にベスト8の4試合。
報徳学園ー東洋大姫路が対決。
奈良県
9/27,28でベスト8の激突。
天理、智弁学園などの強豪校は順当に
ベスト8に進出。
和歌山県
9/27に二次予選(ベスト8)の激突。
まとめ
実質的に春の選抜出場への予選会と
なる、秋の高校野球地区大会。
強豪ぞろいの近畿地区で勝ち上がるのは
どの高校になるか?
センバツの出場枠が6校となるため、
毎年難しい選考になる地区です。
選考過程含めて注目していきましょう。
近畿大会出場校が決まりましたら、AIによる
優勝予想なども実施していきたいと思います。
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