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夏の甲子園が終わり、
高校野球はいよいよ新チームの季節。
次の春を目指す「秋季大会」が始まります。
この秋の大会で結果を残した学校が、
翌年の春のセンバツ出場校に選ばれる仕組み。
ファンにとっても見逃せない戦いです。
激戦区の近畿地区では近畿6県の予選を
勝ち抜いた16校による近畿大会が開催
されます。センバツ近畿6枠をめぐる
争いを県予選の状況なども見ながら
予想をしていきたいと思います。
この記事では
・秋の近畿大会の先にある春の選抜甲子園
・2025秋季近畿大会
についてまとめていきます。
2025年秋の高校野球地区大会の日程をチェックして
春に向けての高校野球を楽しんでいきましょう。
※日程など正式情報は高野連HPで確認をお願いします。
秋の各地区大会の日程などは
こちらの記事にまとめてあります。

春センバツの概要
2026春センバツ大会の日程
2026年の春に開催される高校野球春のセンバツ
第98回選抜高校野球大会の日程は以下になります。
・選考委員会(出場校発表):2026/1/30
・組み合わせ抽選会:2026/3/6
・大会日程:2026/3/19~31
※チケット発売日をこちらの記事で予想してます。
選抜出場校の決め方
春のセンバツは、
主に秋の公式戦での結果をもとに
主催者である高野連が出場校を選抜
して決めるところが大きな特徴です。
出場枠は以下のようになっております。
【一般選考枠】
チーム数:28
選考方法
全国10地区(北海道・東北など)で行われる
秋季大会の成績を基準に選出されます。
各地区ごとに枠数が決まっています
(例:北海道 1、東北 3 など)
【明治神宮大会枠】
チーム数:1
選考方法
全国10地区(北海道・東北など)の秋季大会
の優勝校が参加して11月に神宮球場で行われる
明治神宮大会で優勝した地区に「地域配分枠」
が1校追加されます。
【21世紀枠】
チーム数:2
選考方法
学業と部活動の両立、地域での活動や環境面での
ハンデを乗り越えて成果を挙げた学校を対象に、
各都道府県から推薦校が選ばれ、
最終的に2校が21世紀枠として選出されます。
※21世紀枠についてはこちらの記事もご覧ください
近畿地区の代表校 決め方
近畿地区の代表校は、秋季近畿大会の
上位校が選出されることになります。
【参加する県】
滋賀、京都、奈良、和歌山、大阪、兵庫
の6府県が参加します。
【選抜出場枠数】
近畿地区の出場枠数は6枠になります。
ですので、例年ですと
・近畿ベスト4がセンバツ当確
・ベスト8から2校選出
となります。
近畿地区の代表校 過去の選抜甲子園出場校
ここ数年の近畿地区のセンバツ出場校です。
2023と2024は報徳学園、2025に智辯和歌山
と3年連側で近畿地区の代表チームが
春の選抜甲子園では準優勝しています。
| 出場校 | 備考 | |
| 2025 6校 | 滋賀学園 滋賀短大付 天理 智辯和歌山 市和歌山 東洋大姫路 | 智辯和歌山が 選抜準優勝 |
| 2024 7校 | 近江 京都外大西 京都国際 耐久 大阪桐蔭 報徳学園 田辺 (21世紀枠) | 報徳学園が 選抜準優勝 |
| 2023 7校 | 大阪桐蔭 報徳学園 智弁和歌山 龍谷大平安 履正社 彦根総合 社 | 報徳学園が 選抜準優勝 |
※2023年は大阪桐蔭が神宮大会で優勝
したため1枠増で7枠
秋の各地区大会の日程などは
こちらの記事にまとめてあります。

2025秋季近畿地区大会の概要
2025年の秋季近畿地区大会の概要です
日程・開催地
【日程】
10/14 組み合わせ抽選
10/18 開幕
11/3 決勝
【開催地】
奈良県
出場校数
【出場校数】
全16校で開催
滋賀、奈良、大阪、兵庫からは3校
京都、和歌山からは2校ずつが参加
組み合わせの決定方法
トーナメント方式で実施しますが
例年の組み合わせでは、以下の条件などを
加味して抽選が行われているようです。
・各府県の1位同士は初戦で対戦しない。
・各府県の2位は1位校と反対のブロック
(決勝まで対戦しない)
・各府県の3位校は同じ府県のチームと
準決勝までに対戦しない
など
2025秋季近畿大会出場校
各府県大会の結果や近畿大会に出場が
決まった16校を紹介。
2025 出場校の一覧
各県予選が終了して出場校決定
| 滋賀県 3校 | 近江(1位) 彦根東(2位) |
| 京都府 2校 | 龍谷大平安(1位) 乙訓(2位) |
| 奈良県 3校 | 智弁学園(1位) 天理(2位) 橿原学院(3位) |
| 和歌山県 2校 | 近大新宮(1位) 市和歌山(2位) |
| 大阪府 3校 | 大阪桐蔭(1位) 近大付(2位) 金光大阪(3位) |
| 兵庫県 3校 | 神戸国際大付(1位) 市尼崎(2位) 東洋大姫路(3位) |
滋賀県
近江(1位)、彦根東(2位)の2校が出場。
公立進学校の彦根東が秋の近畿大会出場
2018年以来の甲子園のチャンスも
京都府
龍谷大平安(1位)と乙訓(2位)の
2校が近畿大会出場。
名門の龍谷大平安は2回戦で夏甲子園
代表の京都国際を破り優勝
大阪府
大阪桐蔭、近大付、金光大阪の3校が出場
大阪桐蔭は2025春夏と続けて
甲子園出場を逃しているので
来春センバツは確実につかみたい。
兵庫県
神戸国際大付(1位)、市尼崎(2位)
東洋大姫路(3位)の3チームが出場。
昨年のチームでは秋春と近畿大会を
制した東洋大姫路は兵庫3位での出場。
奈良県
智弁学園(1位)、天理(2位)
橿原学院(3位)が出場。
智弁学園、天理の甲子園常連の
2校に注目。
和歌山県
近大新宮(1位)と市和歌山(2位)
の2チームが近畿大会出場。
県大会で優勝した近大新宮は準々決勝で
智弁和歌山を9-4で圧倒しての勝利。
春夏通じて初めての甲子園なるか。
2025秋季近畿地区大会の優勝予想
甲子園常連の強豪私立を中心として、
優勝争いが展開されると予想。
著者の優勝候補予想
大阪桐蔭
2025年は春夏ともに甲子園を
逃した西の横綱。3期連続で
甲子園出場を逃すわけにはいかない
エースの吉岡投手は早くも来秋の
ドラフト候補として注目。
東洋大姫路
2024年秋、2025年春と近畿大会を2連覇
している東洋大姫路。今秋は兵庫3位として
の出場だが、大舞台での経験がある選手も
多く優勝候補の一角。
近大新宮
甲子園常連の智弁和歌山に県大会の
準々決勝で9-4の勝利を挙げた近大新宮。
春夏通じて初の甲子園に向けて
近畿大会の台風の目になる可能性も
智弁学園
地元、奈良開催の近畿大会に奈良県優勝で
出場の名門・智弁学園。
奈良大会決勝ではライバルの天理高校に
逆転勝ち。決勝戦では打っては2打席連続の
ホームラン、投げては9回完投のエース左腕
杉本に注目。
その他注目チーム
甲子園常連の奈良天理高校や滋賀の近江高校
などの私立強豪校。
滋賀の彦根東、京都の乙訓など公立高校も
4校が出場しており、注目です。
まとめ
実質的に春の選抜出場への予選会と
なる、秋の高校野球地区大会。
強豪ぞろいの近畿地区で勝ち上がるのは
どの高校になるか?
センバツの出場枠が6校となるため、
毎年難しい選考になる地区です。
選考過程含めて注目していきましょう。
近畿大会出場校が決まりましたら、
優勝予想なども実施していきます。


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