夏の甲子園|延長タイブレークが多い?2024年と2025年を比較




2025夏の甲子園

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「第107回全国高等学校野球選手権大会」

いよいよ、2025年の夏の高校野球が開幕
真夏の甲子園での大会では、毎年様々な
ドラマが展開されています。

その中でも、延長戦の末に決着する試合は
毎年話題になります。

近年は延長10回から無死1・2塁で試合が
再開される「タイブレーク制」を導入。
そんな状況のなかで2025年大会では、
序盤から延長戦となる、熱戦が連発し
「タイブレーク決着」が増えている印象です。

そこでこの記事では以下をまとめています。

タイブレーク制度の概要
2025年タイブレークで決着したゲームの紹介
2024年大会とのタイブレーク試合数の比較


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高校野球 タイブレーク制度の概要

高校野球のタイブレーク制度は、延長戦が
長引くことによる選手の疲労や安全面を
考慮して導入されました。

2025年大会での運用ルールは昨年と同じとなり
以下の内容で運用されます。

一回戦から決勝まで全試合対象
延長10回から適用
無死1・2塁の状況で攻撃を開始


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2025年 タイブレークに突入した試合

2025年大会は開幕直後から接戦続きで
8/9までで5試合がタイブレークに突入


1回戦 開星(島根) vs 宮崎商(宮崎)

大会2日目の第2試合で今大会初のタイブレーク
延長10回 6-5 で開星がサヨナラ勝ち。

試合は開星が序盤に3点を先制して宮崎商業が
追う展開、9回表に宮崎商業が同点に追いつき
タイブレークへ突入。

延長10回裏に開星高校が犠飛でサヨナラ勝ち


1回戦 津田学園(三重) vs 叡明(埼玉)

大会3日目の第3試合。
延長12回、津田学園が5-4でサヨナラ勝ち
※午前中の試合が雨で延期のため実際には1試合目

両チームの投手が粘り強く戦い、終盤まで同点。
タイブレークに入り10回はともにゼロ点。
11回表に叡明が勝ち越すも、その裏に津田学園が
追いつき3イニング目に突入。
12回裏の津田学園の攻撃でバント処理の送球エラー
で決勝点が入り劇的な幕切れ


1回戦 高知中央(高知) vs 綾羽(滋賀)

大会4日目の第4試合。
延長10回、6-4で綾羽が勝利

前日の3日目の午前中に実施予定の試合でしたが
雨による順延で4日目の4試合目に変更。
さらに、前の試合中に雷雨による中断があり
試合開始が7時49分と記録的な時間からのスタート

2点を先制した高知中央を綾羽が追いかける展開で
9回表に同点に追いつき、延長タイブレークへ
10回表の攻撃で4点を取った綾羽が勝利

試合終了が22時40分を超えるという深夜に及ぶ
記録的な激闘になりました。


1回戦 弘前学院聖愛(青森) vs 西日本短大付(福岡)

大会5日目の第1試合。
延長10回タイブレーク、4-3のスコアで
西日本短大付が勝利

両チームが中盤に点を取り合い3-3の同点のスコア
のまま9回が終了。延長10回表に押し出しの死球で
決勝点
を挙げた福岡の西日本短大付がタイブレーク
で辛くも勝利して、2回戦進出を決めました。


1回戦 青藍泰斗(栃木) vs 佐賀北(佐賀)

大会5日目の第3試合。
延長10回、5-4で佐賀北がサヨナラ勝ち

序盤から中盤にかけて両チームが点を取り合い
4-4のスコアで、タイブレーク突入。
10回裏に佐賀北が鮮やかなスクイズを決めて
サヨナラでの初戦突破。

がばい旋風の2007年以来の甲子園勝利。
この勢いで今年も旋風を巻き起こせるか注目。


3回戦 仙台育英(宮城) vs 沖縄尚学(沖縄)

大会12日目の第1試合。
延長11回、5-3で沖縄尚学が勝利

強豪校同士の一戦、序盤からシーソーゲーム
となり3-3のスコアで、タイブレーク突入。
11回表に沖縄尚学が決勝点を取って勝利。

仙台育英の吉川、沖縄尚学の末吉の両エースが
11回を完投
したナイスゲームでした。


準々決勝 県岐阜商(岐阜) vs 横浜(神奈川)

大会13日目の第3試合。
延長11回、8-7で県岐阜商が勝利

序盤に4点を先制した県岐阜商に対して
終盤で横浜が追いついての延長タイブレーク。
10回の攻防では表の攻撃で3点を取った横浜に
対して、県岐阜商が3点を取り返す展開。

11回裏に県岐阜商がサヨナラで勝利してベスト4
進出を決めました。


準決勝 日大三(西東京) vs 県岐阜商(岐阜)

大会14日目の第1試合。
延長10回、4-2で日大三が勝利

2-2のスコアで延長タイブレークに突入。
バントで送った後の連打で2点を取った
日大三高
が裏の県岐阜商の攻撃を3人で
抑えて4-2で勝利して決勝進出。

準々決勝の横浜戦に続いてのタイブレーク
となった県岐阜商は、エースの柴田投手が
10回完投と力投するも惜しくも敗れました。


2024年は何試合あった?

2024年大会では6試合がタイブレークに突入。

大社高校の2試合連続でのタイブレークを制しての
神がかり的な活躍や、決勝戦で史上初となる
京都国際と関東第一のタイブレークでの優勝決定
なども話題になりました。


2024年夏の甲子園のタイブレーク試合
赤字が勝利したチーム

  • 1回戦
    岐阜城北(岐阜) vs 智弁学園(奈良)
  • 2回戦
    霞ヶ浦(茨城) vs 智弁和歌山(和歌山)
    早稲田実(西東京) vs 鶴岡東(山形)
    大社(島根) vs 創成館(長崎)
  • 3回戦
    早稲田実(西東京) vs 大社(島根)
  • 決勝
    京都国際(西東京) vs 関東第一(東東京)

2025年と比較

2024年は全日程で6試合だったタイブレーク。
2025年大会は全47試合のなかで8試合
延長タイブレークに突入しての決着が
昨年よりも増えました。

今後もタイブレークでの熱い戦いがあると
思いますので高校野球を楽しみましょう。

年度全試合数タイ
ブレーク
試合数
タイ
ブレーク
突入割合
2024年48試合6試合12.5%
2025年※47試合8試合17.0%

※2025年は広陵高校の辞退で1試合が不戦勝


高校野球に関しての記事を書いていますので
合わせてお楽しみいただければ幸いです。

2025夏の甲子園 優勝予想

2025夏の甲子園 地元出身者の割合

2025夏の甲子園 公立校出場チーム数

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