野球のスコアブックでタイブレークの時はどう記載するのか?




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「スコアブックをつけているけど、延長戦で“タイブレーク”に入った時、どう記録すればいいの?」高校野球などでも導入されることが増えてきた「タイブレーク方式」。スコアの記録方法で戸惑う人も少なくありません。

この記事では、「タイブレーク」時のスコアブックの記入方法について、実例付きでわかりやすく解説します。





タイブレーク時のスコアブック基本の書き方

ネットなどで調査した結果ですが、スコアの付け方は基本的には以下の2点になると思います。

・タイブレークで出塁しているランナーの欄に「TR」のランナー表記をする。

・スコアブックにタイブレークで始まったとわかるように状況(例:無死1、2塁)をメモしておく


書き方の例1:ノーアウト1、2塁からのタイブレーク

高校野球で採用されているタイブレークのパターンです。

【状況】
 ・9回の攻撃が4番バッターでチェンジ、10回は5番から始まる。
 ・タイブレークは10回から
 ・タイブレーク開始時は無死1,2塁
 ・2塁ランナーは3番
 ・1塁ランナーは4番

【スコアブックへの記載】
 ・3番バッター 2塁進塁の部分に「TR」の表記
 ・4番バッター 1塁進塁の部分に「TR」の表記
 ・欄外に「タイブレーク 無死1、2塁」などのメモを記載


書き方の例2:1アウト満塁からのタイブレーク

以前、都市対抗で採用されていたタイブレークのパターンです。

【状況】
 ・9回の攻撃が4番バッターでチェンジ、10回は5番から始まる。
 ・タイブレークは10回から
 ・タイブレーク開始時は1死満塁
 ・3塁ランナーは2番
 ・2塁ランナーは3番
 ・1塁ランナーは4番

【スコアブックへの記載】
 ・1番バッター 1アウト「Ⅰ」の表記
  ※タイブレーク開始時が1アウトのため、アウトカウントを明示
 ・2番バッター 3塁進塁の部分に「TR」の表記
 ・3番バッター 2塁進塁の部分に「TR」の表記
 ・4番バッター 1塁進塁の部分に「TR」の表記
 ・欄外に「タイブレーク 1死満塁」などのメモを記載

ほかにも:TRじゃなくてTBの場合も

スコアブックのつけ方でランナーには「TR」ではなく「TB」と記載する場合もあるようです。各大会での規定でガイドラインがあると思いますので確認して下さい。

個人的に楽しんでいる分には、「TR」ではなく「TB」のどちらでも問題ないと思います乗せ好きな方を使いましょう。


まとめ

  • タイブレークでは、ランナーを「TR」や「TB」で表記
  • 状況(アウト数・塁状況)をメモに残しておくと親切
  • 使う略号は各大会などのガイドラインを参照しましょう

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