2025選抜甲子園 関東/東京の6枠目はどうなる

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こんにちはTKです。

来春の選抜大会に向けて各地区予選が行われ、出場校が固まりつつあります。関東大会と東京大会も終わり、関東地区のセンバツ予選も実質的に終わりました。そこで、毎年話題になる「関東/東京の6枠目がどうなるのか?」ということについて調べてみました


2025センバツに向けての各地区大会の状況です


まとめ
今年は、東京準優勝の早実が選出されると予想。試合内容、実績、知名度、地域性を考慮してもかなりの高確率で選出されると思ってます。

関東地区 4枠優勝:横浜、準優勝:健大高崎、ベスト4:浦和実業、千葉黎明
東京 1枠優勝:二松学舎
ラスト 1枠本命:早実(東京準優勝)
対抗:東農大二(関東ベスト8)、つくば秀英(関東ベスト8)
大穴:山梨学院(関東ベスト8)

関東大会優勝の横浜高校の記事です、選抜での活躍が楽しみです。



選抜甲子園って何?

このブログ読んでいる時点で説明いらないとは思いますのが、超簡単に書いておきます。選抜甲子園(選抜高等学校野球大会)は、毎年春に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催される高校野球の全国大会です。通常3月下旬から4月上旬にかけて行われ、全国の高校野球チームから選抜された32校が参加します。選抜の基準は、秋季大会の成績や実力、地域性などを考慮して決定され、参加校は各地域を代表する強豪校が揃います。

出場校の決め方は

選抜高等学校野球大会の出場校は、秋季大会の成績や地域性を考慮して選ばれます。全国を10の地区に分け、それぞれの地区から強豪校が選抜されます。出場校は32校で、基本的に各地区の秋季大会の上位校が選ばれます。そのほかに神宮大会優勝チームが獲得する「神宮枠」が1枠。地域性や大会の注目度を考慮しての「21世紀枠」が2枠となってます。

2025年センバツの割り当ては以下となってます。
・北海道 1枠
・東北 3枠
・関東、東京 6枠(関東4+東京1、あと1枠はさじ加減で配分)
・東海 3枠
・北信越 2枠
・近畿 6枠
・中国 2枠
・四国 2枠
・九州 4枠
・神宮枠 1枠(秋の神宮大会優勝チーム、実質的にそのチームの地域枠が増える)
・21世紀枠 2枠

関東地方の出場校の決め方

関東地方の出場校ですが若干複雑な決め方になります。そもそも、関東地方と書いてありますが選考の基準となる地区大会は「関東地区大会」と「東京大会」の2大会が開催されます。その大会の結果で選考が進みます。ただし、あくまで参考とする大会であり予選ではないというのが高野連の選考基準となってます。

[地区大会]
・関東地区大会
 茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨の各県予選を勝ち抜いた15校によるトーナメントで行われます。関東地区大会となってますが、山梨県も関東の枠での出場となります。開催地は各県持ち回りでの実施となり、開催県からは3校が参加でき開催県の県予選優勝校がスーパーシードと呼ばれる有利なトーナメント方式になってます。
・東京大会
 夏の大会のように東西で分けた大会ではなく、1次予選と本大会(64チーム)で構成されている形式です。2024年は夏の甲子園出場の2校が1次予選免除となり、本大会からの出場です。

[選抜出場一般枠]
 センバツ出場校の枠ですが、関東地区大会から4校と東京大会から1校を選出したえうえで、残り1校を関東/東京大会の比較で高野連の選考委員会が選出します。ですので、関東4.5、東京1.5の表現になっている場合が多いです。なお、記念大会などでは増枠される場合があります。最近では2023年には7枠(関東5.5、東京1.5)となった事例があります)

[21世紀枠]
 こちらは、関東・東京で1チームを推薦し他地域とのバランスを考慮し決定されます。ここ10年ほどの間で関東・東京地区からは2019年に石岡一(茨城)、2023年に石橋(栃木)の2チームが選出されてます。こちらの枠で選出されたチームは一般枠とは別カウントとなります。


2025春のセンバツに向けた各県の21世紀枠推薦校の決定状況です


過去10年間のセンバツ出場校

過去10年間の関東・東京地区の選抜出場校一覧です。過去10年では、ある程度は順当な選出のように見えます。
・関東ベスト4、東京優勝校 + 関東ベスト8が1校 → 6回
・関東ベスト4、東京優勝校 + 東京準優勝 → 3回

・関東ベスト4、東京優勝校 + 関東ベスト8が1校 + 東京準優勝 → 1回
 ※2023年の記念大会増枠

・21世紀枠は前述の2チーム

2025選抜に向けての関東地区大会の結果と予想

神奈川県を舞台に行われた2024関東大会の結果です。ベスト4に進出した4チームは県もバラバラですので順当に選出されると思います。

関東5枠目の候補ですが、ベスト8の結果を見ると優勝した横浜に2点差での接戦を繰り広げた群馬第二代表の東農大二校が有利に見えますが、健大高崎との群馬からの2チーム選出となると地域性の観点がどう評価されるか。そうなると、浦和実業と接戦を繰り広げた茨城第一代表のつくば秀英との比較かと思います。山梨学院も千葉黎明と5-2での敗北なので可能性は残りますが、千葉黎明が準決勝で完封負けしているので、ちょっと弱いかな。
私の予想は東農大二校が一歩リードで対抗がつくば秀英かと思ってます。

2025選抜に向けての東京地区大会の結果と予想

11/7にナイターでの決勝戦が行われた、2024東京大会の結果です。優勝の二松学舎は当確、決勝戦でタイブレークの接戦を演じた早稲田実業が東京2枠目として、関東のベスト8進出チームと比較されることになりそうです。

ベスト4での試合では決勝進出した2校がともに圧勝してますので、逆転での選出は無いと思います。東京大会で決勝に進出していない高校がセンバツに選出されたパターンは、直近では2010年日大三校がベスト4での選出があります。ただし、その年は東京準優勝の東海大菅生が不祥事で辞退というレアケースになります。

関東/東京の6枠目はどうなるか?

東京大会と関東大会の結果と過去の選考履歴から見ますと、東京大会の決勝戦でのタイブレークまで持ち込んだ接戦を戦った早稲田実業が圧倒的に有利な気がしております。実績としても昨夏の甲子園にも出場している実力のある名門校ですので、すんなり決まりそうな気がしております。
とはいえ何が起こるかわからないので、1月24日に開催される選考会の発表が待たれますね。


そういえば、夏の甲子園でも早稲田実業はタイブレークでの敗退でしたね。


最後に簡単に自己紹介。
こんなレベルでブログを始めてあたふたしてますのでよろしくお願いします。

FIREするためにまじめに働くという矛盾と戦っている40代のサラリーマンです。ITレベルが低すぎてブログやりつつスキルアップ目指してます。
・WORD、Excel:何とか使える
・プログラミング:まったく無理
・パソコンの設定:サポートに丸投げするタイプ


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