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こんにちはTKです。
FIREを目指してインデックス投資をメインに資産形成に励んでおります。SP500をメインでインデックス積み立て投資をしてますので、「9月に何があったのだっけ？」と言う事をSP500の価格推移とともに備忘録としてまとめておきたいと思います。
ちなみに、8月初旬に日経平均が大幅下落した時の記事です。ぜひ読んでください＾＾
【まとめ】
アメリカの0.5％利下げがあったのに為替は円安、月末に総裁選挙で石破さんが勝利して円高と良くわからない１か月でした
インデックス投資とは？
そもそもインデックス投資って何という簡単な説明です。インデックス投資は、特定の市場指標（インデックス）に連動することを目指した投資方法です。例えば、TOPIX、日経平均株価、S&P 500、MSCIオールカントリーなどの指数に連動するファンドに投資することで、市場全体の動きに合わせて資産が増減します。この方法は、個別銘柄を選ぶリスクを避け、分散投資を行うことができるため、初心者から上級者まで幅広く利用されています。特に長期分散投資が前提のNISAとの相性は非常にいいとされています。
SP500とは？
米国の代表的な株価指数であるS&P 500のことです。この指数は米国の大型株500銘柄で構成されており、広範な市場動向を反映する指数として広く認知されています。SP500に連動する投資信託などは多数発売されており、日本でも発売されております。今回はその中でも人気の高い、三菱UFJ国際投信が提供する「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）」の価格推移についてみていきたいと思います。本記事でSP500と記載したものは「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）」とさせていただきます。また、使用しているデータは「ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）」のホームページに記載されている設定来データとなります。
2024/9 SP500の実績
今月のSP500ですが、プラスでの着地となりました。月の中盤で下落する局面がありましたが、最終的には３万円弱まで戻してきましたね。
| 前月終値 | 8/31 | 29,198円 |
| 今月終値 | 9/30 | 29,562円 |
| 高値 | 9/27 | 30,180円 |
| 安値 | 9/6 | 27,858円 |
| 前月との差 | +364円 | |
| 前月との差 | +1.25％ |
今月のニュース 9/4：日経平均が今年３番目の下落
9/4の東京株式市場で日経平均株価が1600円以上の大幅な下落。下落幅では今年3番目の大きさでした。これは、前日のアメリカ相場でハイテク株が全面的に安くなった流れを引き継いで東京市場での株価も下落した形です。やはりアメリカの状況に日本市場も左右されますね。
今月のニュース 9/7：アメリカ 8月の雇用統計 市場予想下回る
8月のアメリカの雇用統計が発表され、8月の農業分野以外の就業者の伸びは市場予想を下回りました。ただ失業率は4.2％となり、5か月ぶりに改善しました。７月の雇用統計では指数が悪化し株安の一因となってましたので注目されておりました。
この発表を受けて、9/6のNY市場は大幅な値下がりとなりました。６日が金曜日だったので週明けの9/9はブラックマンデーが再びやってくるのではないか？とネット界隈では騒がれておりました。結局9/9の月曜日の東京市場では日経平均が場中で1000円以上下げる局面がありましたが、前日比150円程度の下落で終わりました。
ちなみにこのタイミングで計算したら新NISAでSP500積み立てた場合はマイナスになっていたようです。
今月のニュース 9/16：ドル円為替140円割れ
敬老の日で日本市場が休みの9/16に外国為替市場で円高が進み、約1年ぶりに140円を割り込む場面がありました。これは、17,18日に予定されているアメリカのFRBの金融政策会合で利下げが行われるのが確実視されているため、それを見込んでの円買いドル売りの動きだと言われてます。
今月のニュース 9/18：米FRB、政策金利0.5％引き下げ
9/18にFRBのパウエル議長が会見し0.5％の利下げを決定したと発表しました。利下げは2020年3月以来4年半ぶりになります。コロナ回復後のインフレ抑制のための高金利政策がついに転換したことになります。市場では0.25％か0.5％かで利下げ幅が焦点となってましたが、0.5％の大幅な利下げに踏み切り「雇用の下支え」を重視する姿勢と見られてます。また、年内に0.5％程度の追加利下げも予定しているとの報道が出てます。これを受けて、SP500やダウ平均も堅調な値動きになってきております。
今月のニュース 9/27：自民党総裁選で石破さんが選出
9/27に投開票が行われた自民党の総裁選挙で石破さんが新総裁に選ばれました。現職の岸田さんは任期切れとなる自民党総裁選への再出馬をしない意向を表明していましたので、実質的に次の総理大臣を選出する選挙となりました。
総裁選挙では、1回目の投票ではTOPだった高市早苗さんを決選投票で石破さんが逆転して新総裁の座をつかみ取りました。当初、高市さん有利と見て為替相場は円安方向に動いておりましたが、石破さんが勝利したことで日銀が金利上昇するかもという思惑がでてきて、146円→143円程度まで円高方向に進みました。また、日経平均株価は新総裁決定が3時を過ぎていたため前日比+約900円で引けましたが、その後の為替の円高などの動きを受けて先物は終値比で-2400円超で推移して週末を迎えました。一部では「石破ショック」と言われ、9/30の月曜日がブラックマンデーになるのではとの話題も出ておりました。
今月のニュース 9/30：日経大幅下落
前週金曜日の自民党総裁選挙での石破さんの勝利を受けて、ブラックマンデーになるのではないかと騒がれました。結果としては日経平均で約1900円の下落。ブラックマンデーというほどの下落ではないですが、それなりのインパクトはありましたね＾＾
まとめ
アメリカFRBが0.5％の利下げを行い大きな転換点となる月でした。今後もアメリカ利下げは継続すると思いますので、為替の影響含めじっくりと見ていきたいと思ってます。また、月末の自民総裁選で石破さんが総裁に選出されるという結果になり、しばらくは落ち着かない相場になりそうな気がします。とはいえ、自分自身はインデックス積立投資なので「ただ見つめるのみ」なのですけどね。
2024/7、8月の記事です。併せてごらんになっていただければ
最後に簡単に自己紹介。
こんなレベルでブログを始めてあたふたしてますのでよろしくお願いします。
FIREするためにまじめに働くという矛盾と戦っている４０代のサラリーマンです。ITレベルが低すぎてブログやりつつスキルアップ目指してます。
・WORD、Excel：何とか使える
・プログラミング：まったく無理
・パソコンの設定：サポートに丸投げするタイプ
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