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こんにちはTKです。
休日には趣味でゴルフを楽しんでおります。先日、ゴルフに行った時に段差の大き目な2段グリーンで下の段からのパットを打ったのですが弱すぎて同じ場所にボールが戻ってくるという惨事を経験しました。そこでそのようなことが起こらないように、2段グリーンの段差とパターの強さを少し計算してみました。。。
↓パター距離感に関する記事です↓
↓こちらは方向性を検討した計算です↓
まとめ
一般的な速さのグリーン(9feetくらい)であれば
・2段グリーン(高低差50cm)を乗り越えるには水平で8m進む程度のエネルギーが必要
ゴルフのカップとボールの規格はいくつなの?
ゴルフやっていると思うのですけど、この小さなボールをカップに入れるって、たとえ1mだとしても難易度高いですよね・・・なお、カップボールともに、ゴルフの公式ルール(R&A(ロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフクラブ) と USGA(全米ゴルフ協会))により世界中で統一されております。
[カップの規格]
ゴルフのカップ(ホール)のサイズは、直径10.8センチメートル(4.25インチ)で、深さは最低でも10.16センチメートル(4インチ)と定められています。
[ボールの規格]
ゴルフのボールは、直径が最低でも42.67ミリメートル(1.68インチ)、重量が最大45.93グラム(1.62オンス)と定められています。
2段グリーンの段差ってどれくらいあるの?
2段グリーンの段差ですが、ネットで色々と調べてみたのですがよくわかりませんでした。ですので、ざっくりと段差25cm,50cn,75cmの3水準での影響を調べてみることとします。
グリーンのスピードの測定方法は?
傾斜による影響を考える際に、グリーンの速さって何と言う事を知らないとまずいので、グリーンの速さの測定方法について調べてみました。
グリーンのスピードは、主に「スティンプメーター」を使って計測されます。この計測は、ボールがグリーン上でどれだけ速く転がるかを示す「スティンプ値」を求めるために行われます。スティンプメーターを使用したグリーンのスピード計測方法は以下となります。(文章にするとわかりにくいのでイメージ図参照)
・スティンプメーター
金属製の長い板で、片側にV字型の溝があり、そこにゴルフボールを置いて一定の角度からリリースします。この角度は通常22度(諸説あり)で、重力によってボールが自然に転がり出す設計になっています。
・計測の手順
1.位置の選定: グリーンの平坦な場所を選びます。傾斜があると正確なスティンプ値が得られないため、なるべくフラットな部分が選ばれます。
2.ボールのリリース: スティンプメーターを所定の角度にセットし、V字溝にボールを置いてリリースします。ボールは一定の初速で転がり出します。
3.距離の測定: ボールが止まった位置までの距離を計測します。これを複数回繰り返し、平均の転がった距離を算出します。
4.反対方向でも計測: 同じ場所で、反対方向からも同様にボールをリリースして距離を測定し、平均値を求めます。
5.スティンプ値の決定: 前後方向の測定結果を基に、最終的なスティンプ値が決定されます。このスティンプ値は、フィート単位で表され、数値が大きいほどグリーンが速いことを意味します。
実際にプレーするグリーンのスピードってどれくらいなの?
一般営業のゴルフコースのグリーンスピードはスティンプメータで8-9feetくらいのところが多いようです。今回の記事では、スティンプメータ9feetの一般営業のゴルフ場想定で計算してみたいと思います。先日の記事では水平状態での芝の抵抗による加速度(減速度)は0.61[m/s]でした。(ボールが等加速度運動をしていると仮定した場合の簡易的な計算です)今回もこちらの加速度を基本として考えていきたいと思います。
簡単に計算してみた
難しい計算は出来ませんので、以下の前提条件での計算をしてみました。
・2段グリーンの影響は運動エネルギー保存則で考える
・水平面でのボールは等加速度(減速)運動とする
・空気抵抗、横方向の傾斜、ボール回転、芝目などの影響を無視
計算内容
1)位置エネルギーから速度の計算
ボールが50cm(0.5m)の高さを下った時の速度を計算。
V=3.13[m/s]
2)与えられた速度で進む距離の計算
先ほど求めたボールの速度V=3.13[m/s]で転がる距離の計算。
進む距離は約8.03[m]
※加速度(減速度)=-0.61[m/s]は上述の前回記事参照
同様に計算すると
段差:25cm → 4.02[m]
段差:75cm → 12.06[m]
まとめ
今回の計算結果からでは、ざっくりとしたイメージで通常営業のゴルフコースで2段グリーンがある場合には段差による影響としては「段差50cm乗り越えるのには8m程度の距離と同じエネルギーが必要」と考えておけばいいと思います。自分の感覚よりもかなり大きな影響があるなというのが実感です。今回の計算もかなりアバウトなものなので当てにならないのですが。。。
とはいえ、実際のグリーンでは高さを測定できませんし、今回の計算結果を参考にしつつラウンド経験を積んでカラダで覚えていくしかありませんね。
最後に簡単に自己紹介。
こんなレベルでブログを始めてあたふたしてますのでよろしくお願いします。
FIREするためにまじめに働くという矛盾と戦っている40代のサラリーマンです。ITレベルが低すぎてブログやりつつスキルアップ目指してます。
・WORD、Excel:何とか使える
・プログラミング:まったく無理
・パソコンの設定:サポートに丸投げするタイプ
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