甲子園ベスト4進出チームの投球数

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こんにちはTKです。

阪神甲子園球場で高校野球の夏の大会が開催されております。テレビで高校球児の活躍を観ながら楽しませていただいてます。明日（2024/8/21）ベスト4の試合が行われます。ここまで勝ち上がったのは、いずれも野球強豪校として有名な私立４校。明日の準決勝を前に各チームの投手がどれくらいの投球数でここまで勝ち上がってきたかを調べてみました。
※本記事のデータはバーチャル高校野球のホームページ上で調べたものです。

まとめ

これまでの投球数と試合間隔をまとめた表です。甲子園で勝ち上がることを考えると、最低でもエースが2人は必要で、全国制覇まで考えると3人は欲しいですね。あとは２回戦からの登場のくじを引けると日程的にだいぶ有利な気はしますね。

ベスト4以上の公立高校について調べた記事です。

夏の甲子園って何？
出場校の決め方は
2024夏のベスト4進出チーム
ベスト4進出チームのピッチャーの球数
各チームの投手起用
まとめ

夏の甲子園って何？

このブログ読んでいる時点で説明いらないとは思いますのが、超簡単に書いておきます。日本全国の高校野球チームが競う全国高等学校野球選手権大会です。毎年夏に兵庫県西宮市の甲子園球場で開催され、全国的な注目を集めます。負ければば終わりのトーナメント制での熱戦は非常に盛り上がります。毎年、NHKで生中継され故郷でお盆休みを過ごす人たちがテレビ観戦したりしております。私自身はラジオ放送を聞きつつドライブするのが密かな楽しみです。

出場校の決め方は

各都道府県で予選大会を実施し、優勝した学校が各県の代表として出場することになります。予選大会もトーナメントの一発勝負なので、思いがけないドラマが生まれることがあります。出場校の多い、北海道と東京ではそれぞれ２ブロックに分けて予選を実施し、2校づつが代表校となりますので計49校が代表校として全国大会に出場します。

記念大会（10年おき）の時には、出場校の増枠が行われる場合があります。直近では2018年の100回記念大会で増枠され（愛知、神奈川、大阪、千葉、兵庫、埼玉、福岡）が各2校づつの代表となり、56校での大会でした。

2024夏のベスト4進出チーム

2024年の夏の甲子園のベスト4の組み合わせです。どの高校も野球強豪といわれる私立高校になります。全チームが8/19にベスト８の試合を戦いましたので、中一日での試合に臨むことになります。

第１試合　神村学園（鹿児島）　VS　関東第一（東東京）
第２試合　京都国際（京都）　　VS　青森山田（青森）

ベスト4進出チームのピッチャーの球数

ベスト4進出したチームの各ピッチャーの投球数と日程です。この表を見ると、くじ引きで２回戦を引くことの重要性がわかりますね。登板間隔も投球数もかなり違います。
ここまでの試合で一番投球数が多いのは、上村学園の今村君の360球になります。
[関東一校]
　試合数：3試合
　ピッチャー：3人
　投球数（総数）：381球
[青森山田]
　試合数：3試合
　ピッチャー：4人
　投球数（総数）：334球　
[京都国際]
　試合数：4試合
　ピッチャー：2人
　投球数（総数）：538球
[神村学園]
　試合数：4試合
　ピッチャー：2人
　投球数（総数）：572球

各チームの投手起用

各チームの投手起用方法ですが、関東一校は基本的には畠中投手と坂井投手の２枚看板での継投。青森山田は関君、下村君をメインで他の投手を織り交ぜながら。京都国際は中崎君、西村君の２枚看板が交互に完投。上村学園は今村君を中心として早瀬君との併用。各チームごとで、起用方法は若干違いますが複数人のピッチャーを擁して勝ち上がってきました。夏の甲子園で勝ち切るにはエース１人での戦いでは難しいのかもしれませんね。準決勝で各チームがどんな投手起用をしてくるか、楽しみにしてます。ひょっとすると、まだ甲子園で投げていないピッチャーが登場するかも。

ちなみに下記が今年の旋風を巻き起こした「大社高校」のローテーションです。昔ながらのエース頼みの戦略で馬庭君の頑張りに感動した人も多かったのではないでしょうか？