仕事に行くメリット

　会社に仕事に行くと、いやでも他人とコミュニケーションをとらなくてはいけない。会社勤めををしている以上は、何かしらの指示や課題がありそれを実現するという作業を少なからず実施しているはず。例えば、工場のオペレータだとしても「どの工程で何をする」という指示があり、それをきちんと把握したうえで仕事が始まる。ホワイトカラーだとすれば、多方面の関係者からの情報を整理して成果物に仕立てることが必要になる。

　これ、普段何気なくやってますが１か月仕事から離れると劇的にできなくなります。他人の意図を把握→自分なりに考える→答えを返す。普通の人にとって、この能力鍛えるのは数をこなすしかないと思ってます。コミュニケーションの方法が対面などから、ITに置き換わりつつありますがツールが異なるだけで基本は変わらないと思ってます。

　私自身は仕事に行く一番のメリットは「コミュニケーションの経験値を上げられること」だと思ってます。

　これは仕事内容や勤務形態にもよると思うのですが、出社するための準備で必要な動き、出退勤時の徒歩、仕事中の動き、昼休憩のための移動などがあり、仕事に行くだけでかなりの歩数を消費できます。特に私の仕事が工場内をウロウロすることなので、1日で１万歩程度は歩くことになります。

　お金をもらって健康管理ができると思い、仕事に行くモチベーション上げてます！

　正直、自分は気にしません。友人が無職でいようが、資産収入で余裕の暮らしをしていようが、フリーターでカツカツの生活していようが、家族や世間に迷惑をかけずに過ごしてりゃ問題ないでしょと思ってます。

　ただ、世間には「普通に働いていないのは絶対にダメ」という強い信念を持った方々が多いのが現実です。なので、会社で何をやっているかはともかく「定職について、週５日働いている」ということ自体が、自分が思っている以上に価値があることのようです。