コロナ騒動の時にSP500はどう変動した?

資産形成

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こんにちはTKです。

FIREを目指してインデックス投資をメインに資産形成に励んでおります。先日、SP500が3%の下落する確率はどれくらいというタイトルで記事を書きました。その際にコロナ発生のタイミングでの下落の大きさが気になりましたので、あの頃ってどんなレベルでの下落だったのだろうと調べてみました。

↓↓↓先日の記事はこちらです↓↓↓


【まとめ】

一番値動きが激しかった、2020年の3月中旬は毎日のように5%以上の値動きがあり、インデックス運用なのに仕手株並みの変動をしていたのですね。恐ろしい。。。 


インデックス投資とは?

そもそもインデックス投資って何という簡単な説明です。インデックス投資は、特定の市場指標(インデックス)に連動することを目指した投資方法です。例えば、TOPIX、日経平均株価、S&P 500、MSCIオールカントリーなどの指数に連動するファンドに投資することで、市場全体の動きに合わせて資産が増減します。この方法は、個別銘柄を選ぶリスクを避け、分散投資を行うことができるため、初心者から上級者まで幅広く利用されています。特に長期分散投資が前提のNISAとの相性は非常にいいとされています。

SP500とは?

米国の代表的な株価指数であるS&P 500のことです。この指数は米国の大型株500銘柄で構成されており、広範な市場動向を反映する指数として広く認知されています。SP500に連動する投資信託などは多数発売されており、日本でも発売されております。今回はその中でも人気の高い、三菱UFJ国際投信が提供する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の価格推移についてみていきたいと思います。本記事でSP500と記載したものは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」とさせていただきます。また、使用しているデータは「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のホームページに記載されている設定来データとなります。

SP500の実績

SP500の設定来の価格推移です。2018年の設定以来、基本的には右肩上がりのきれいなチャートになっております。

また、前日比での変化率をプロットしたものが以下になります。値動きが激しい、黒丸で示した部分がコロナ騒動があった2020年3月頃の値動きになります。このころの値動きについてみていきたいと思います。

コロナ騒動があった時期の値動き

コロナ騒動があった、2020/2~7/末までのタイミングでの値動きを抜きき出してみたグラフが以下になります。当時の最高値(12,861)から1か月で約35%の下落をし最安値(8,432)を付けた後に、約半年で11,626まで戻すというまさにジェットコースターのような相場だったようです。

自分は、このころは企業型確定拠出年金での運用程度だったので、あまり気にしてませんでしたが当時に投資していたら、コロナ感染よりも相場の動きのほうが気になって仕方なかったのでは。。。

特に値動きが激しかった、2020年3月中旬の動きは?

先ほどのコロナ騒動の時で、一番動きの激しかった2020年3月中旬の値動きをプロットしてみました。こちらを見ると、毎日のように5~10%の間で動き回っていたみたいです。とても、インデックスの動きとは思えないですね。通常時であれば、個別株だとしてもかなり値動きが激しい部類に入ると思います。

ちなみに%表示だと実感がわかないので、仮に3/9に新NISA満額の1,800万円分のSP500資産を持っていたと仮定したらどんな感じになるかを金額で書いてみました。毎日のように100万円単位で変動があり、10日間で247万円(約14%)の資産が目減りしたことになります。こういう時こそ、証券口座を見ないのが一番のクスリだと思います。

3/9  1,800万円
3/10 1,685万円 -115万円
3/11 1,794万円 +110万円
3/12 1,703万円 -92万円
3/13 1,550万円 -153万円
3/16 1,722万円 +172万円
3/17 1,513万円 -209万円
3/18 1,612万円 +100万円
3/19 1,553万円 -59万円

現物のインデックス指数でこの値動きなのですから、個別株とかレバレッジ商品の値動きはすごいことになっていたと思います。

こんな感じの下落は今後もあるのか??

コロナ渦という異常な状況で起きた変動幅の大きい相場でしたが、今後も同じようなことがあるのだろうか?という疑問があります。たぶん、5年に一度くらいの割合でコロナ渦のように急変する相場は来るのではないかと思っております。今までにも、2009年リーマンショック、2015年チャイナショックなどがありましたので想定しておく必要はあると思います。

自分ができる対策

今後も投資を続ける以上は、大きな下落相場に居合わせる可能性が高いと言う事がわかったうえで、自分としてどういう対応をしていくべきかと考えてみました。考えた結論としては、「インデックス投資を続ける以上は下落や上昇の動きはある程度発生する」と覚悟したうえで、インデックスの積み立てとホールド継続を続けていくしかないと思います。下落や上昇のタイミングで売り買いできれば、大きな資産を築ける可能性がありますが「上昇のタイミングがわからないからインデックス投資をやっている」ので、そこを肝に銘じて続けていきます。とにかく、相場が動いても投資方針は変えずに持ち続ける「動かざること山のごとし」の気持ちでやっていくしかないのでしょう。



最後に簡単に自己紹介。

こんなレベルでブログを始めてあたふたしてますのでよろしくお願いします。

FIREするためにまじめに働くという矛盾と戦っている40代のサラリーマンです。ITレベルが低すぎてブログやりつつスキルアップ目指してます。

・WORD、Excel:何とか使える

・プログラミング:まったく無理

・パソコンの設定:サポートに丸投げするタイプ

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