本記事は「アフィリエイト広告を利用しています」
夏の甲子園47都道府県代表熱闘の記録 (EIWA MOOK) 価格:1980円 |
こんにちはTKです。
春の選抜大会での選出で東京1.5枠というのがあるため、年度によっては東京からは1校しか選出されずに東京大会(秋)の準優勝校がセンバツに出られない場合があります。過去の選出結果から、どれくらいの確率で東京準優勝校がセンバツに出られているのかを調べてみました。
ちなみに2024の秋東京大会の決勝戦は二松学舎vs早稲田実業で二松学舎が延長12回タイブレークで勝利、準優勝の早実がセンバツに出られるのかが話題になってます。
2025センバツに向けての各地区大会の状況です
まとめ
過去実績から見ると早実が選出されることはほぼ間違いないと思う。
・決勝戦で2点差以内でのスコアかつ関東5枠目が横浜高校では無い
→過去9回中8回は選抜に出場できている
・早稲田実業が準優勝
→過去2回中2回選抜に出場できているジンクスがある
そもそも、試合内容、実績、知名度、地域性などで有利なうえに、過去のデータ的にも高確率で早実だと思う。
関東大会優勝の横浜高校の記事です、選抜での活躍が楽しみです。
選抜甲子園って何?
このブログ読んでいる時点で説明いらないとは思いますのが、超簡単に書いておきます。選抜甲子園(選抜高等学校野球大会)は、毎年春に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催される高校野球の全国大会です。通常3月下旬から4月上旬にかけて行われ、全国の高校野球チームから選抜された32校が参加します。選抜の基準は、秋季大会の成績や実力、地域性などを考慮して決定され、参加校は各地域を代表する強豪校が揃います。
出場校の決め方は
選抜高等学校野球大会の出場校は、秋季大会の成績や地域性を考慮して選ばれます。全国を10の地区に分け、それぞれの地区から強豪校が選抜されます。出場校は32校で、基本的に各地区の秋季大会の上位校が選ばれます。そのほかに神宮大会優勝チームが獲得する「神宮枠」が1枠。地域性や大会の注目度を考慮しての「21世紀枠」が2枠となってます。
2025年センバツの割り当ては以下となってます。
・北海道 1枠
・東北 3枠
・関東、東京 6枠(関東4+東京1、あと1枠はさじ加減で配分)
・東海 3枠
・北信越 2枠
・近畿 6枠
・中国 2枠
・四国 2枠
・九州 4枠
・神宮枠 1枠(秋の神宮大会優勝チーム、実質的にそのチームの地域枠が増える)
・21世紀枠 2枠
関東/東京地方の出場校の決め方
関東地方の出場校ですが若干複雑な決め方になります。そもそも、関東地方と書いてありますが選考の基準となる地区大会は「関東地区大会」と「東京大会」の2大会が開催されます。その大会の結果で選考が進みます。ただし、あくまで参考とする大会であり予選ではないというのが高野連の選考基準となってます。
[地区大会]
・関東地区大会
茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨の各県予選を勝ち抜いた15校によるトーナメントで行われます。関東地区大会となってますが、山梨県も関東の枠での出場となります。開催地は各県持ち回りでの実施となり、開催県からは3校が参加でき開催県の県予選優勝校がスーパーシードと呼ばれる有利なトーナメント方式になってます。
・東京大会
夏の大会のように東西で分けた大会ではなく、1次予選と本大会(64チーム)で構成されている形式です。2024年は夏の甲子園出場の2校が1次予選免除となり、本大会からの出場です。
[選抜出場一般枠]
センバツ出場校の枠ですが、関東地区大会から4校と東京大会から1校を選出したえうえで、残り1校を関東/東京大会の比較で高野連の選考委員会が選出します。ですので、関東4.5、東京1.5の表現になっている場合が多いです。なお、記念大会などでは増枠される場合があります。最近では2023年には7枠(関東5.5、東京1.5)となった事例があります
[21世紀枠]
こちらは、関東・東京で1チームを推薦し他地域とのバランスを考慮し決定されます。ここ10年ほどの間で関東・東京地区からは2019年に石岡一(茨城)、2023年に石橋(栃木)の2チームが選出されてます。こちらの枠で選出されたチームは一般枠とは別カウントとなります。
2025春のセンバツに向けた各県の21世紀枠推薦校の決定状況です
東京1.5枠となってからの東京大会準優勝校のセンバツ出場の履歴
上述した、東京1.5枠については2003年の選抜大会からその枠数で運用されております。ですので、2023年以降の選抜大会の東京地区からの出場校とその前年秋の東京大会の戦績を調べてみました。ざっくりですが、3年に一度程度の割合で東京の準優勝チームは選抜大会に出場できているようです。
・準優勝チームがセンバツに出場する確率
約36%(22回中8回)
・増枠などのレアケースの年を排除した確率
約28%(18回中5回)
※2009,2010,2011,2023を除いた18回
決勝戦のスコアによる準優勝チームのセンバツ出場結果
決勝戦のスコア別で準優勝校の出場履歴を調べてみました。増枠などのレアケースを除いた18回中5回で調べてみた結果です。
決勝で3点差以上のスコア差がある場合には、準優勝であっても出場は難しいことが結果からは見て取れます。また、1点差で7回中4回、2点差で2回中1回出場となっております。偶然かもしれませんが、1点差や2点差でのスコアで準優勝チームが出場できなかったケースでは4回中3回は関東5枠目の横浜高校との比較で落選となっております。
決勝戦の点差 | 選抜出場 | 選抜出場できず | 出場できなかった年の関東5枠目 |
1点 | 4回 2022 二松学舎 2015 二松学舎 2013 早稲田実 2006 東海大菅生 | 3回 2019 東海大菅生 2016 二松学舎 2014 二松学舎 | 2019 横浜 2016 花咲徳栄 2014 横浜 |
2点 | 1回 2017 日大三 | 1回 2012 帝京 | 2012 横浜 |
3点差以上 | 0回 | 9回 |
早稲田実業が準優勝したケースでは?
2003年からの22回のうちで、早稲田実業が決勝で負けたのは以下の2回でした。2回ともにセンバツへの切符を手にしています。ですので、早稲田実業が決勝進出=選抜甲子園というジンクスがあります。
・2012年秋の東京大会(2013年センバツの選考)
スコア 安田学園 2-1 早稲田実業
選考結果:2013選抜出場
・2008年秋の東京大会(2009年センバツの選考)
スコア 日大三 3-1 早稲田実業
選考結果:2009選抜出場
※:神宮大会で慶応が優勝したために実質的に1枠増枠
まとめ
過去の大会実績から見ると、1点差での接戦かつ関東5枠目は横浜高校ではないのでかなりの確率で早稲田実業がセンバツの代表校に選出されるのではないかと思ってます。今まで、東京大会決勝進出でセンバツに出られなかったことがないというジンクスは継続ではないでしょうか。
そういえば、夏の甲子園でも早稲田実業はタイブレークでの敗退でしたね。
最後に簡単に自己紹介。
こんなレベルでブログを始めてあたふたしてますのでよろしくお願いします。
FIREするためにまじめに働くという矛盾と戦っている40代のサラリーマンです。ITレベルが低すぎてブログやりつつスキルアップ目指してます。
・WORD、Excel:何とか使える
・プログラミング:まったく無理
・パソコンの設定:サポートに丸投げするタイプ
コメント