甲子園出場校の地元選手の割合

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夏の甲子園47都道府県代表熱闘の記録 (EIWA MOOK)

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こんにちはTKです。

FIREを目指してインデックス投資をメインに資産形成に励んでおります。今日は資産形成とは関係なくスポーツの話題。いま(2024/8/13)阪神甲子園球場で高校野球の夏の大会が開催されております。テレビで高校球児の活躍を観ながら楽しませていただいてます。そのなかで、強豪校などは地元以外の地域から入学している選手が結構いるようなので、実際にどのくらいの割合で地元以外の選手がいるのだろうと調べてみました。

まとめ

地元出身の選手が60%くらいの割合ですね。思っていたよりも、他県の高校に進学して甲子園に出ている選手が多い印象です。甲子園で勝つ(もしくは甲子園に出る)ためには、県内選手だけで勝ち抜くのは難しい時代になっているのを実感しました。

本記事は「AERA増刊 甲子園 2024」に掲載されている情報をもとに作成してます。雑誌発売時の情報ですので、最終的なベンチ入りメンバーとは若干異なるかもしれません。また、手作業での集計のため多少のミスはご容赦ください。


ベスト8、ベスト16(3回戦進出)だとこれくらいに増加します



夏の甲子園って何?

このブログ読んでいる時点で説明いらないとは思いますのが、超簡単に書いておきます。日本全国の高校野球チームが競う全国高等学校野球選手権大会です。毎年夏に兵庫県西宮市の甲子園球場で開催され、全国的な注目を集めます。負ければば終わりのトーナメント制での熱戦は非常に盛り上がります。毎年、NHKで生中継され故郷でお盆休みを過ごす人たちがテレビ観戦したりしております。私自身はラジオを聞きつつドライブするのが密かな楽しみです。

出場校の決め方は

各都道府県で予選大会を実施し、優勝した学校が各県の代表として出場することになります。予選大会もトーナメントの一発勝負なので、思いがけないドラマが生まれることがあります。出場校の多い、北海道と東京ではそれぞれ2ブロックに分けて予選を実施し、2校づつが代表校となりますので計49校が代表校として全国大会に出場します。

2024年の甲子園大会の代表校一覧

今年の甲子園大会の出場校一覧です。常連と言われる強豪校から初出場の高校まで49校が出場します。

地方大会代表校出場回数
北北海道白樺学園9年ぶり4回目
南北海道札幌日大初出場
青森青森山田7年ぶり12回目
岩手花巻東2年連続12回目
秋田金足農6年ぶり7回目
山形鶴岡東2年ぶり8回目
宮城聖和学園初出場
福島聖光学院3年連続19回目
茨城霞ヶ浦5年ぶり3回目
栃木石 橋初出場
群馬健大高崎9年ぶり4回目
埼玉花咲徳栄5年ぶり8回目
山梨日本航空3年ぶり7回目
千葉木更津総合6年ぶり8回目
東東京関東第一5年ぶり9回目
西東京早稲田実9年ぶり30回目
神奈川東海大相模5年ぶり12回目
長野長野日大15年ぶり2回目
新潟新潟産大付初出場
富山富山商2年連続18回目
石川小松大谷3年ぶり3回目
福井北陸2年連続5回目
静岡掛川西26年ぶり6回目
愛知中京大中京7年ぶり29回目
岐阜岐阜城北9年ぶり4回目
三重菰野16年ぶり3回目
滋賀滋賀学園15年ぶり2回目
京都京都国際2年ぶり3回目
奈良智辯学園2年連続22回目
和歌山智辯和歌山2年ぶり27回目
大阪大阪桐蔭2年ぶり13回目
兵庫報徳学園6年ぶり16回目
岡山岡山学芸館5年ぶり3回目
鳥取鳥取城北6年ぶり6回目
広島広陵2年連続25回目
島根大社32年ぶり9回目
山口南陽工14年ぶり4回目
香川英明2年連続4回目
愛媛聖カタリナ初出場
徳島鳴門渦潮7年ぶり8回目
高知明徳義塾2年ぶり23回目
福岡西日本短大付3年ぶり7回目
佐賀有田工2年ぶり3回目
長崎創成館2年連続4回目
熊本熊本工3年ぶり23回目
大分明豊4年連続10回目
宮崎宮崎商3年ぶり6回目
鹿児島神村学園2年連続7回目
沖縄興 南2年ぶり14回目

登録選手の地元出身者の割合

前述の雑誌に記載されている各出場校の名簿から、出身中学の県名ベースで地元出身がどの程度いるかを調べてみました。ベンチり20名が全員地元出身のチームもあれば、地元出身者が1人だけのチームもありました。平均すると約60%の選手が地元出身者となっておりました。

公立と私立での違い

公立/私立で分けて集計してみました。すると当たり前ですが、公立高校のほうが地元出身者が多い結果になりました。私立高校の場合は半分近くが地元では無い選手になっているようです。

甲子園に出るためには県外からの選手が必要?

今回、調べた内容を見ると夏の甲子園大会に出場するためには、地元出身選手だけの構成では難しくなっているのかなと見て取れます。最近では全国各地の中学校(リトルリーグ)の有力な選手の情報が、高校野球関係者に知られているため「優秀な選手を集めて育てる」という手法が甲子園出場へ必要な戦略となっているのが数字でも見えてきます。
高校生の部活動として考えるのではなく、甲子園出場をひとつのビジネスとして考えれば、「優秀な人材をたくさん集めて、切磋琢磨させる」ことで競合よりも優位に進めるのは、あたり前の戦略なのでサラリーマンとして働く身としてはわかる部分もあります。ただ、昔ながらの郷土の代表という感じは薄れてきて高校野球でのドラマも生まれにくくなっているのかもしれませんね。


最後に簡単に自己紹介。

こんなレベルでブログを始めてあたふたしてますのでよろしくお願いします。

FIREするためにまじめに働くという矛盾と戦っている40代のサラリーマンです。ITレベルが低すぎてブログやりつつスキルアップ目指してます。

・WORD、Excel:何とか使える

・プログラミング:まったく無理

・パソコンの設定:サポートに丸投げするタイプ


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